小倉遊亀「娘」アートについて話そう!

2014/7/10
小倉遊亀「娘」 1951年、紙本著色、137.0×109.7センチメートル、滋賀県立近代美術館蔵

大きな柄の着物を粋に着こなし、足を組んで座る女性。鋭い目つきやきっちり分けた髪からは活発で勝ち気な印象を受ける。一方、レースのテーブルクロスやカットガラスの花瓶は、彼女が隠し持つ繊細さを表しているようでもある。さて、あなたはどう見ますか。

▼作家プロフィル

1895年、大津市生まれ。学生時代に絵を描くことに目覚め、横浜の高等女学校で教べんをとりながら、安田靫彦に師事。1926年、再興日本美術院展に初入選。32年、女性で初めて日本美術院同人に推挙される。38年、山岡鉄舟門下の小倉鉄樹と結婚。80年、文化勲章受章。2000年に105歳で亡くなるまで旺盛な制作活動を続けた。

▼ここで見られます

滋賀県立近代美術館で開催中の「夏休み子ども美術館 くふう☆ひらめき♡アイデアル」で「娘」を展示している(2014年8月31日まで、http://www.shiga-kinbi.jp/?p=17938)。

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