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朝・夕刊の「W」

腰の使い方がカギ ハイヒールで優雅に歩くコツ センスアップ

2013/6/16

仕事でヒールが高いパンプスを履かなければいけない女性もいることだろう。職場や訪問先で、立ち居振る舞いは意外と見られているもの。ハイヒールでエレガントに歩き、信頼感や好印象を与えるにはどうしたらいいのか。

「歩き方には人格や品格が表れます」。法人向けに「美人講座」と銘打ち、女性職員の化粧術や歩き方を指南するハリウッドビューティサロン(写真、東京・港)講師の辻村あいさんはいう。「胸をしっかり張って、目線は遠く。腰から歩くとさっそうと見えます」

ハリウッドビューティーサロンが企業の女性社員向けに開いているウオーキング講座(東京・六本木)

最初は一度に全部実行しようとせず、一つずつ繰り返して習得するのがコツだ。さらに、夜などに足の指で「グーチョキパー」を繰り返すと、高いヒールを履きこなす力が鍛えられるという。最近目立つのが携帯電話やスマートフォンを操作しながら歩いている人。目線は下がり美しく見えない。

かかとの音にも要注意だ。とりわけ音が響きやすい場所で、パンプスで働く女性はどうしているのか。サントリーホールで来場者の案内係を統括する、サントリーパブリシティサービス(同・千代田)の中村奈津子さんに聞いた。

「踏み出す時に足を上げるように歩くと音が小さくなります」。階段の上り下りや小走りする時は「つま先に重心をかける」。やはり腰の使い方がポイントで「腰から下を一本の棒のように意識して歩いています」。

重要なのが靴選びだ。足に合っていないパンプスではきちんと歩けないばかりか、かかとが脱げてヒールの音が大きくなる。「靴はかかとに合わせるのが大事」と高島屋新宿店婦人靴売り場の後藤徹さん。20~30代ではかかとが細い女性が増えており、脱げないようにするにはゴムタイプのベルトで甲を押さえるのが一番効果的だという。

日本の女性はかかとのくびれが小さい人が多いので、ストラップはかかとで支えるバックストラップのものよりも、足首を固定するアンクルストラップの方が安定する。土踏まずにしっかりと足が乗っているかどうかも要チェックだ。

[日本経済新聞朝刊女性面2013年6月15日付]

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