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「ミニスカはNO」 広がる職場のドレスコード

2013/6/20

「スーパークールビズ」で軽装が目立つ6月の職場。年々自由度が増すかにみえるオフィスのドレスコードだが、流れに逆行するかのように「服装規定」を設ける企業が現れた。問題視されているのは女性たちの極端なカジュアルファッションだ。

タイツの色、ヒールの高さ…30項目以上

ワークポートは、服装以外につけまつげやカラーコンタクトなどの規定も設けている

「接客の場でのスカート丈は膝上7センチメートルまで」「派手な爪の装飾はNG」。7月、転職エージェントのワークポート(東京・品川)は女性社員向けに服装規定を導入する。社員にはパソコンの共有ファイル上での閲覧を促し、ストッキングやタイツの色、ヒールの高さなど項目数は30以上にのぼる。

「服装次第で相手に与える印象も、働く側の気持ちも変わる」と規定をとりまとめた人材紹介事業部の内田知佳子さん。今年、同社はブランディングの一環として「ワンランク上の接客」を掲げており、きちんとした服装を徹底する必要があった。

というのも同社ではこの数年中途採用を増やした結果、女性社員の服装がばらばらに。前の職場での服装が自由だったためか、ミニスカートや派手なつけまつげが目立ち、法人や個人との接客には合わないとの声が上がっていた。

「秘書」の服装を参考

このため、昨年末から女性社員10人を集めて「ドレスコードプロジェクト」をスタート。スカート丈などの意見を問う社内アンケートや、秘書検定の面接対策用の服装などを参考に規定を作った。

ホテル日航東京(東京・港)でも今春、従来部署別だった規定を見直し、バックヤードも含めた全社統一の新たな規定を設けた。アクセサリー一つとっても「細いチェーンで40~45センチメートルまでの長さ、ペンダントヘッドは直径1.5センチメートルまで」と細かい。「自分のためにするおしゃれと、第三者からみて美しいと感じる服装は違う」。規定作成に携わった人事総務部の橋本由香さんは強調する。

女性の職場での服装はさまざまだ(右5人は規定に合う服装をしたワークポートの社員、左5人は楽天の社員)

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