モモンガ、ドクロ… 女性の仕事服「NG」集

女性の通勤スタイルは男性に比べて自由度が高めだ。服装規定がない会社では、基本的には自分が仕事にふさわしいと思う服を着られる。ただし基準は人それぞれ。流行だからといっても職場の上司らの理解を得られず、「これはナシでしょう」と指摘されるケースはある。どんな服装がNGなのか。
花柄のパンツ
アクセサリーが付いたトップス

「きょう紅白歌合戦に出場するの?」。総合商社に勤める20代の女性は、出社するなり40過ぎの男性上司からこうからかわれた。彼女が着ていたのは肩に銀色の飾りがたくさんついたトップス。女性の同僚には好評だったものの、この一言で、カーディガンやジャケットを羽織らなければ着られなくなった。

石油製品仲介のギンガ・エナジー・ジャパン(東京・港)で石油ブローカーとして働く浜田麻未さんは、シンガポールで購入した茶色のワンピースを職場で着て失敗した。肩や胸元の露出具合が気になり、「暑くても上着が脱げなかった」。同僚の渡辺美千さんは、今はやりの花柄パンツをはいていったところ「大阪のおばちゃんみたい」といわれ、「部屋着になりました」と苦笑する。

この数年人気が出ているドルマンスリーブ。袖ぐりがゆったりと深いものだが、高速ツアーバス大手のウィラー・トラベル(大阪市)勤務の成島千絵さんが着ていると、「モモンガみたい、どこかに飛んでいくつもり?」と上司。「モモンガ」が頭から離れなくなり、プライベートですら敬遠するようになってしまった。

ここ数年、人気が出ているドルマンスリーブ
羽根付きピアス

洋服だけではなくアクセサリーにも注意が必要だ。PR企画会社リアライズ(東京・港)の森園麻衣子さんが耳元のアクセントになると思って買った羽根付きピアスは、「エスニック色が強い」との評価が下され、部屋の飾りに格下げ。小売業に勤務する40代女性は「気に入って買ったドクロの飾りがついたネックレスは、『縁起が悪い』と言われてお蔵入りになってしまった」。