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活況のライブやフェス… ご当地アイドル最新事情 「あまちゃん」ブーム後も熱冷めず

2014/3/9

地方都市に密着した活動を展開する「ご当地アイドル」が熱い。2013年のNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」ブームもあって、注目度が高まった。東京で定期的にライブ活動するグループも増えており、地方のフェス開催やメジャーデビューも相次ぐ。ご当地アイドルの最新事情を紹介する。

■日本青年館で単独ライブ

「アイドルの登竜門」日本青年館でライブを開いた青SHUN学園

1月25日。福岡発のロック系アイドル「青SHUN学園」が日本青年館(東京・新宿)でライブを開いた。日本青年館は大物アーティストが初めてホールコンサートを開く際に使う会場として知られ、かつてAKB48や、ももいろクローバーZも初めてのホールコンサートを開いた。ご当地アイドルが同地でライブを開くのは初めてという。4時間半の白熱のライブを約1000人のファンが満喫した。

青SHUN学園は「キッズ部」「初等部」「中等部」「高等部」など男女混合メンバーによる多彩なチーム編成が特徴。13年4月に発売した初の全国流通シングルCD「今、ここに立って!!」はオリコンデイリーチャート2位。ライブのパフォーマンスで楽しませて、ファンを開拓している。学園長でボーカルのSHUNさんは「AKB48、ももいろクローバーZに次ぐ、アイドル第3勢力をつくってみせる」と宣言。4月も日本青年館でライブを予定する。

ご当地アイドルを使った地域活性化を目指す一般社団法人「石川県オタク文化推進委員会」は4月26、27日に金沢市で「第2回北陸アイドルフェスティバル」を開く。観覧は無料のイベント。来春の北陸新幹線開業を控える金沢で、全国のアイドルファン同士の交流を盛り上げたい考えだ。

金沢を本拠に活動する「おやゆびプリンセス」

12年12月にデビューした金沢のご当地アイドル「おやゆびプリンセス」をはじめ、地元だけでなく全国から30組程度のアイドルが参加予定だ。旗振り役で「おやゆびプリンセス」のマネージャー、西良弘さんは「全国からアイドルファンを呼び集めるイベントにしたい」と話している。3月15、16日には前哨戦として「北陸アイドルカーニバル」を開く。昨年7月に開いた「第1回北陸アイドルフェスティバル」は2日間で40組のアイドルが参加、延べ5000人以上が来場した。

全国各地で活躍中のアイドルグループの情報をまとめた「全国あいどるmap2013-14」の編集を担当した山村哲也さんによると、ご当地アイドルは1990年代後半くらいに誕生した。盛り上がってきたのが2010年くらい。前年の09年にAKB48の「RIVER」が初めてオリコンチャート1位を獲得、2回目の紅白出場を果たすなど人気グループに。全国区の人気になったAKBにならって、劇場にお客さんを呼んでみせる手法をとるグループが増えてきた。さらにあまちゃんブームがあり、地元にお客さんを呼ぶ地域活性化の手段として増えてきた。

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