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MONO TRENDY
本日入荷 おいしい話

2014/2/11

本日入荷 おいしい話

「いばらキッス」「古都華」「おいCベリー」…… イチゴ戦国時代

あまおうなどの成功を受け、全国の産地がイチゴの品種改良に一段と力を入れるようになった。つややかな色合いと濃厚な味わいが持ち味の「いばらキッス」(茨城県)、桃やメロンとほぼ同じ糖度を持つ「古都華」(奈良県)、ビタミンCが豊富な「おいCベリー」(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構)など個性も様々だ。

新たなライバルが続々登場するなか、「王国」栃木は次の一手をどう打つか。「多様化する需要に対応するということに尽きます」。

2000年代は甘くて大きいイチゴを開発するのがトレンドだったが、高齢者は酸味が強い品種を好む傾向もあるという。厳しい産地間競争を勝ち抜き、シェアを高めるには消費者のトレンドを見極める必要がある。気が遠くなるような交配と選抜の連続。甘い「果実」を手に入れる道のりは、決して甘くない。(商品部 下村恭輝)

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