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お笑いタレント「厚切りジェイソン」として、そしてIT企業テラスカイの幹部として活躍するジェイソン・D・ダニエルソン氏。最初に入社した米ゼネラル・エレクトリック(GE)グループでは、有名なリーダーシップ・トレーニングに選抜されたものの、堪能な日本語を生かせる環境を求めて会社を辞めた。

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GEグループを辞めた僕は「日本法人を立ち上げるから日本語の話せる人が欲しい」という会社に転職し、そこで働くことにしました。実際に日本で働けるようになったのは、それから1年後。日本法人の立ち上げと同時に、やっと日本に来られました。

「厚切りジェイソン」ことジェイソン・D・ダニエルソン氏

「厚切りジェイソン」ことジェイソン・D・ダニエルソン氏

それ以前にも、少しだけ日本に住んでいたことがあります。最初に来たのは、まだ大学生だった2005年のこと。1年間、企業の研究生として神奈川県の厚木市に滞在しました。

嫁に出会ったのも、その時です。20歳で学生結婚して、いったんアメリカへ帰国。大学を卒業してから就職するなどして再来日しています。

就職する時、学生結婚していることは問題にならなかったか、ですって?

なりません。面接でそんなことを聞いたら、アメリカでは訴訟モノですよ。履歴書に家族構成まで書かなくちゃいけない日本は不思議です。

ショッピングセンターで「お笑い」のチャンスをつかむ

転職先の日本法人立ち上げと同時に、僕は24歳でその支社長になりました。ところが、入った会社が大手に買収されることになり、再び転職することに。

その頃にはもう、肩書とかはどうでも良くなっていました。「これが人生か?」「それで満足できるのか?」と考えたら、ぜんぜん、満足できないと思った。

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