セルフネイル派は必見 「春ネイル」で指先美人に
神戸春美のときめきヘア&メイク
春ネイル1:メタリックカラーも斜めフレンチにすればオフィス仕様に
パール感が強いオレンジは爪全体に塗るとオフィスには少し派手な印象なので、素の爪に部分使いするのがおすすめ。斜めフレンチなら爪がほっそりとして見え、短い爪でもすっきりとした手指に見えますよ。
マスキングテープを斜めに貼り、爪先部分のみにネイルカラーを塗ります。このとき、爪の長さの半分くらいを目安にテープを貼るとバランス良く仕上がります。すべての指を同じ方向に斜めにせず、中指などどこか1本だけ方向を変えると動きが出ますよ。
今回使ったネイルカラーは、「エレガンス クルーズ ネイルラッカー（27）」（税抜き1500円、エレガンス コスメティクス）です。
春ネイル2:パステルの単色塗りはゴールド使いで差をつけて
春らしいラベンダーカラーのネイルはキレイな色を最大限に活かせる単色塗りがベスト。でも、それだけでは単調でつまらないという人には、ゴールドをアクセントに効かせるデザインがよいです。
爪全体に塗ったラベンダー色のネイルが乾いたら、爪の半分あたりから根元にかけて繊細なゴールドラメ入りのネイルを重ねます。薬指や中指など1本だけはしっかりと発色するゴールドのネイルを単色塗りすると、指先にリズムが生まれ、より洗練された手元になりますよ。
今回使ったネイルカラーは、「スリー ネイルポリッシュ（31）」（税抜き1800円、スリー）と「エレガンス ネイルドロップ（35）」（税抜き2500円、エレガンス コスメティクス）です。
春ネイル3:週末のお出かけには寒色ネイルをマリンテイストに仕上げて
引き続き人気のブルーやグリーンなどの寒色ネイルですが、オフィスには少しインパクトが強すぎる印象なので、週末のお出かけ用のデザインを紹介します。
ペールブルーのネイルはその爽やかなイメージを活かして、春夏に欠かせないマリンテイストに仕上げましょう。爪の半分くらいの長さを目安にマスキングテープを貼り、爪先だけにペールブルーのネイルを塗ってハーフフレンチにしたら、境目部分にロープのようなデザインのネイルテープを貼ります。爪の幅に合わせてあらかじめテープを切っておくと貼りやすいですよ。テープ部分に段差ができるので、トップコートを厚めに塗って仕上げて。
使ったネイルカラーは、「スリー ネイルポリッシュ（35）」（税抜き1800円、スリー）です。
サロンワークを経て、ヘア&メイクアップアーティスト森ユキオさんに師事。2005年独立。『Oggi』『Anecan』『BAILA』など多数の女性誌で活躍している。ほどよくトレンドを取り入れた女性らしいヘア&メイクに定評がある。
（文 石河美穂子、モデル 小原星）
［nikkei WOMAN Online 2016年3月24日付の記事を再構成］
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