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炊飯器は米別設定!変わる「主食家電」選択のキモ

ホーム家電最前線

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日々進化し、新製品が登場する白物家電。近年も、クラウド対応のオーブンレンジやノンフライ調理器の登場など、見逃せない家電製品が目白押しだ。そんな中、特に注目なのが、ごはんやパンなどの主食をおいしく、そしてより手軽に食べられるようになる「主食家電」だ。デジタル&家電ライターのコヤマタカヒロさんによると「60年の歴史がある炊飯器だが、こだわり内釜を採用した高級器の登場以降、よりおいしいご飯にこだわる流れができた」。そして最近、もう一つの主食家電である「トースター」にも同様の流れが生まれているという。コヤマさんに今注目の主食家電6機種を紹介してもらった。

まず最初に取り上げる主食家電は炊飯器。世界的に見ても、日本製の炊飯器のクオリティーは非常に高い。日本製の炊飯器が爆買いされている報道を見た人も多いだろう。

いわゆる電気炊飯器は初代モデルを約60年前に東京芝浦電気(現東芝)が発売してから、ずっと進化を続けてきた。マイコンの搭載やIH技術の採用、そして圧力などさまざまな技術開発で「白いごはん」はよりおいしく炊けるようになったのだ。

現在、多くの炊飯器が登場しているが、そんな中でオススメしたい2つのモデルを紹介する。選んだのはパナソニックと東芝。パナソニックはブランド米を選んで選んで炊き分けられるなど万人向け。一方の東芝は、60年の歴史を持つが、最新モデルで大きく変化、おいしさが際立っている。

おいしさはもちろん早炊きにも注目

家族のお米に対する好みが分かれていたり、いろいろなブランドのお米を楽しみたいという場合にオススメなのが、パナソニックの「Wおどり炊き SR-SPX105」だ。

炊飯時に圧力を素早く切り替えることでごはんを対流させる可変圧力と、釜底の内側と外側にあるIHコイルの通電を素早く切り替える高速交互対流の2つの方法を使って、ごはんをしっかりとかき混ぜて、均一に加熱するのが特徴。さらに200℃スチーム機能を搭載し、艶やかでみずみずしいごはんが炊きあがる。

全36銘柄のお米のブランドを選択して、炊き分けられる「銘柄炊き分けコンシェルジュ」機能も用意。個性豊かなさまざまなお米のおいしさを引き出すことができる。

もう一台は東芝「備長炭かまど本羽釜 RC-10ZWH」だ。これは羽釜形状を採用した内釜でしっかりと沸騰させて、ごはんを対流させながら炊ける炊飯器。もちろん、圧力機能も備えており、お米の甘みやもちもち食感を引き出せる。また、独自の真空技術により、お米の芯まで吸水できるほか、保温性にも優れている。

これら最新の炊飯器がすごいのが、「早炊き」機能で炊いても非常においしいということ。もちろん、1時間以上しっかりと時間をかけて炊く方がよりおいしいのは事実だが、30分台で炊ける早炊きでも十分においしく食べられる。日々忙しく時間がないという人にも最新炊飯器はオススメだ。

トースターの常識を覆したモデルが登場

主食家電のひとつとして今一番盛り上がっているのがパンを焼くトースターだ。パンを温め、焦げ目を付けるというトースターの役割はシンプルで、これまでは安さやデザインだけが訴求ポイントになっていた。しかし、その常識を覆し、2万円超という価格ながら大ヒットしているのが、バルミューダという家電ベンチャーが手がけた「BALMUDA The Toaster」だ。

これはパンを焼くときに5ccの水をセットすることで庫内にスチームを発生させて、パンの表面だけを素早く焼き、パン内部の油脂や水分を逃がさないというトースター。このため、スーパーなどで買った安い食パンでも、高級なパン屋さんの食パンのような小麦粉の香りが楽しめる。クロワッサンモードで、クロワッサンを焼くと、まるで焼きたてのようなバターの風味が楽しめる。この「BALMUDA The Toaster」の登場により、高級トースター市場は広がった。

英国の家電ブランド、アラジンが発売した「アラジン グラファイトグリル&トースター」は0.2秒で立ち上がる遠赤グラファイトを熱源として持つトースター。通常のトースターとは異なり、加熱するとすぐに表面が焼けるため、水分などが逃げる間もなく、素早くパンを焼くことができる。

庫内は大きく食パン4枚をたった2分半でしっかりと焼きあげることができる。朝の忙しい時間でもより素早く、多くのパンをおいしく焼けるトースターなのだ。

スイッチを入れるとごはんが炊けるホーロー鍋も

週末の朝などおいしいパンを楽しみたいと考えたら、ぜひホームベーカリーを利用したい。これまでのホームベーカリーでは、粉やイーストなどをセットしてから焼き上がるまで、短くとも3、4時間はかかっていた。これはパンを焼くためには生地を膨らませる発酵時間が欠かせないためだ。

しかし、パナソニックの「SD-BMT1001」の60分パンモードを利用すれば、生地の用意などを合わせても、約80分ほどでおいしくふっくらした食パンが楽しめる。これなら休日の朝に起きてから生地をセットしても、ブランチで焼きたてパンがおいしく食べられる。

もちろん、前日夜にセットすれば、もちもち食感でよりおいしいパン・ド・ミやさまざまな具材を混ぜたパンなどを作れる。この他にも、実はホームベーカリーではパンだけでなく、お餅やうどん・パスタ(の種)なども作ることができる。さまざまな主食メニューが楽しめるのだ。

これから発売される製品で注目なのが、鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を手がけている愛知ドビーの「バーミキュラ ライスポット」。

蓄熱性が非常に高い鋳物ホーロー鍋でごはんを炊くと、甘みの強いおいしいごはんが炊ける。しかし、コンロで炊くとなると火力や火を止めるタイミングなどにコツが必要になる。「バーミキュラ ライスポット」は専用の鋳物ホーロー鍋とIH調理器をセットにしたもの。スイッチを押すだけで、おいしいごはんが炊けるのだ。ごはんを鍋で炊いたことがない人でも、これなら手軽に好みのごはんが炊けるだろう。

◇   ◇   ◇

ごはんやパンは食事の基本といえる存在。食べる機会も多いだけに、それだけにこだわる意味がある。簡単に短時間でおいしく作れる主食家電をしっかり選びたい。

(デジタル&家電ライター コヤマタカヒロ)

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