「棚にはお茶がいっぱい」 トリンドル玲奈の愛用マグ

(写真:吉村永)
(写真:吉村永)
気になる著名人が、お気に入りのモノについて語る連載「私のモノ語り」。今回登場するのは、トリンドル玲奈さんです。モデルとして活躍する一方、女優としても躍進中の彼女が大切にしているモノとはなんでしょう。そして「私と買い物に行ってもつまらない」という、彼女の物の買い方、選び方とは?

イニシャルがデザインされたアルファベット・マグカップ

真っ白な本体に「R」の文字がデザインされたBRUNO「アルファベット・マグカップ」。アルファベットは、イニシャルに多い10種類。グリップ部分が大きく、容量も300ml入るたっぷりサイズのため、男性も違和感なく使える。電子レンジや食洗機にも対応。スタッキングできるため、重ねての収納可能

私はお茶が好きで、よくおうちでハーブティーや紅茶などを入れて飲むのですけど、ずっと同じマグカップを使っていて。それを知る友人が最近プレゼントしてくれたのが、このマグカップです。

うれしいのは、玲奈のイニシャル「R」が書かれているところ。その友達には息子さんがいて、その子も、同じものを使っているんです。そういうのも、なんだかうれしいところですね。デザインがほどよくシンプルで、グリップが持ちやすいところも気に入っています。

このカップで最初に飲んだのは……フルーツのハーブティーだったかな? うちにはハーブティーや紅茶がたくさんあるんですよ。お店で見かけるとつい買っちゃうし、人からいただくことも多いので、どんどん増えていって。一人暮らしのキッチンの棚が、お茶でいっぱいになってるくらいあります。だいたい、40種類くらいはあるかな?

KUSMIティー、おじいちゃんのお茶……大好きなお茶の話

今一番好きなお茶は、「KUSMI(クスミ)ティー」という紅茶です。このあいだ、プライベートでフランスに行ったときに空港で見つけて買ったんですけど、すごく独特の味がするんです。実はデトックス効果があるといわれていて、友達の友達が飲んだら、肌がきれいになったとのこと。それを聞いて、ずっと欲しいなと思っていたお茶でした。

ほかに最近飲んでおいしかったのは、オーストリアのおじいちゃんが入れてくれたお茶。インドのチャイみたいなスパイシーな香りがするお茶に、オレンジを搾ってくれたのかな。そのお茶がもう、びっくりするほどおいしくて。あれはどうやって作ったのか、ちゃんと聞いておけば良かったです。

日本茶も飲みます。それもいくつか種類があるんですけど、緑茶を飲むときは、和の器を選びますね。ふだんの紅茶やお湯を飲むときは、この「R」のマグカップが活躍しそうです。

友達にもらったものなので、大切にしたい。そう思うと、つい使わずに飾ってしまったりするんですけど、せっかくいただいたもの。毎日、ちゃんと使っていきたいなと思っています。

モノを買う基準は、「大切にできるかどうか」

もし自分でマグカップを買うとしたら、やっぱり、シンプルなデザインのものを選ぶと思います。あ、でも、猫のキャラクターものも買ったりするかも。猫好きで、今まで使っていたカップも、猫が描かれているものですし。

ただ私、あんまり物欲がなくて、そんなに買い物をしないんです。モノは増やさない、とまでは言わないまでも、必要最低限でいい、と思っちゃうタイプ。たぶん、小さい頃から引っ越しが多くて、あまり家にモノがなかったからかな。母も、すごく持ち物が少ない人ですし。少ないから、持っているモノを大切にしようとする――そういうふうに、暗に教えられてきたのかもしれません。

モノを買う時に重視するのは、ちゃんと使うかどうか。いつ、どんなふうに使うかが、きちんと見えたら、買うようにしています。あまり、大切にできないようなものは買わない。それに、性格的に直感で動けなくて、つい考えちゃうんですよね。「これを買ったら、どうなるのか」と頭でずっと考えて、本当に頭が痛くなるくらいずーっと考えて、ようやく、買うか買わないかの結論を出す。よほどじゃないと「これ欲しい!」となることがないので、衝動買いもほとんどしないです。

もちろん値段についても考えます。「この値段で、このモノなら買ってもいいかな」とか。「ちょっと高いかな」と思うときは、誰かに相談して、「いいんじゃない?」と言われたら買う(笑)。でも最近気付いたんですけど、そうやってモノを買うと、相談した相手の好みになっちゃうんですよね。だからやっぱり、もうちょっと自分で考えなきゃ、と思う。そうすると、また悩んでしまって、なかなか決まらない(笑)。

だから、私と買い物に行っても、つまらないと思います。友達と買い物に行く時、いつもさんざん待たせた揚げ句、買わなかったりしますから。「これも欲しい!これも買おう!」と目を輝かせて買い物している女の子を見ると、羨ましいですね。

hair&Make 本岡明浩、stylist 小松千鶴 衣装:ベージュプリントワンピース 3万4560円/ダブルスタンダード(フィルム 03-5413-4141 東京都港区北青山2-11-3 B1F) 
トリンドル玲奈(とりんどる・れいな)
 1992年、オーストリア・ウィーン出身。高校2年生の時にスカウトされ、2009年にデビュー。『ViVi』などの専属モデルやCM、バラエティー番組で活躍。12年には日経トレンディが選ぶ「ヒット商品ベスト30」に選出された。また同年、ドラマ『黒の女教師』で女優デビュー。15年の映画『リアル鬼ごっこ』(園子温監督)でカナダのファンタジア国際映画祭・最優秀女優賞を受賞した。同年10月には日本テレビ『いつかティファニーで朝食を』で連続ドラマ初主演した。

(構成 泊貴洋)

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