働く女性が簡単にできて、肩こりや体の引き締めに効果の高い体幹トレーニング。青山学院大学陸上競技部監督の原晋さんに教えてもらいました。
■両腕スライドで背中スッキリ
背骨の位置がブレないようキープしながら、腕を床と平行にスライドし胸椎(きょうつい)を鍛えるトレーニング 実演:神野選手
■肩コリも解消 肩グルグル
肩から肩甲骨にかけて大きく動かすことで肩コリを解消。バストアップも期待できる?
■股関節開きで太ももほっそり
股関節、内ももを大きく動かすことで、股関節周辺の筋肉がほぐれて脚が動きやすくなる。内ももの引き締め効果も 実演:藤川選手(2015年度メンバー)
■二の腕スリムに後ろ腕振り
肩甲骨周りの筋肉をほぐす動き。肩コリ解消と二の腕引き締め につながるだけでなく、走るときの腕振りも速くなる
[注]日経ウーマン2015年3月号掲載記事を転載加筆。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。

原 晋さん
青山学院大学陸上競技部監督。広島県出身。県立世羅高校、中京大学、中国電力で陸上長距離選手として活躍。同社では5年間の競技生活後、営業マンとして10年間仕事に励む。04年青山学院大学監督に就任、12年の出雲駅伝、15年、16年と箱根駅伝で2年連続チームを優勝に導く。
青山学院大学陸上競技部監督。広島県出身。県立世羅高校、中京大学、中国電力で陸上長距離選手として活躍。同社では5年間の競技生活後、営業マンとして10年間仕事に励む。04年青山学院大学監督に就任、12年の出雲駅伝、15年、16年と箱根駅伝で2年連続チームを優勝に導く。
(文 藤井弘子、写真 小野さやか)
[nikkei WOMAN Online 2016年2月6日付記事を再構成]