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ANAマイル ためる裏技はクレカ「2枚持ち」

日経トレンディ

2016/3/24

日経トレンディ

 ANAマイルを効率よくためる最強の技は、クレジットカードの2枚持ちだ。「Extreme Card」と「ANA To Me CARD PASMO JCB」を保有すれば、還元率は1.35%にもなる。(記事中の情報は2016年1月中旬時点)

 たまったマイルは1マイルたりとも無駄にはしたくない─―。そう考えるなら、ためるべきマイルはJALではなくANAだ。2015年2月からANAカード会員以外でも、1マイルを「ANA SKY コイン」1コインに移行できるようになった。1コイン=1円相当として、10コイン単位でANA公式サイトでの航空券購入などに使える。

 さらに16年1月からは、自社公式通販サイトのポイントにも移行を開始。まさにポイントを使うような手軽さで、マイルを使えるようになっている。

 ANAマイルの最得カードは、「Extreme Card」と「ANA To Me CARD PASMO JCB(通称ソラチカカード)」の2枚持ち。Extreme Cardを使ってポイントをため、それをソラチカカードを経由してマイルに移行するという役割分担で、還元率は1.35%になる。

 ネット上の共通ポイント、Gポイントに移行すると1.5%に還元率が上がる「Extreme Card」(ジャックス、左)をメーンカードとして利用する。加えて「ANA To Me CARD PASMO JCB(通称ソラチカカード)」(JCB、右)を持って、Gポイントを東京メトロのメトロポイントに等価で移行。ソラチカがあれば、メトロポイントを90%の移行レートでANAマイルにできる

 前者は年会費が税別3000円だが、年30万円以上の利用で次年度無料となるので、メーンカードとして使えばクリアできる水準にある。一方、ソラチカカードの年会費は税別2000円。サブカードとして持つため、還元率を1%に上げるためのマイル移行手数料(年5000円・税別)は必要ない。

 ソラチカカードにはボーナスマイルなどANA利用時の特典があり、この組み合わせは“陸マイラー”だけでなく、ANAのヘビーユーザーにも向く。高額なマイル移行手数料を削り、還元率も上げられる一石二鳥の作戦だ。

 ただ、持っておきたいANAカードはソラチカカード以外にもある。三井住友カードが発行する「ANA VISA Suicaカード」と「ANA TOP&Club Q PASMO マスターカード」だ。同社発行のANAカードは、自動的にリボ払いになる「マイ・ペイすリボ」に登録すれば年会費が割引になる(年1回以上の利用が必要)。

ANA VISA Suicaカード(三井住友カード)
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード(三井住友カード)

 特にこの2枚はそれぞれ年会費が通常の2000円(税別)から751円(同)まで下がる。一方、ANAカードには毎年更新時に1000マイルが付与されるという特典があるため、持つだけで得だ。

(日経トレンディ編集部)

[日経トレンディ2016年3月号の記事を再構成]

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