30~40代女性の「盛りまつげ」、年下は厳しめ評価
30歳から49歳の女性250人に自身のまつげの状態について聞いたところ、つけまつげやまつげエクステ、マスカラの重ね塗りなどでバッチリ決めた「盛りまつげ」は24%、まつげの量が減ったり抜けやすくなっている「老けまつげ」は42%だった。
15歳から24歳の女性250人のうち、88%がオトナ女子の「盛りまつげ」を目撃したことがあると答え、その印象としては「痛々しい」(56%)、「年甲斐がない」「スマートではない」(ともに40%)、「似合わない」(39%)など厳しい意見が上位に並んだ。
職場の女性上司や先輩が「盛りまつげ」をしていたらどのように思うか聞いてみると、「尊敬の気持ちが弱くなる」(54%)、「上司・先輩に対する評価がさがる」(53%)と、半数以上がマイナスの感情を抱くことが明らかになった。
また「老けまつげ」について、オトナ女子自身に自覚を聞いたところ、38%が「30歳を過ぎてからまつげの変化を感じるようになった」と答えた。10歳代の頃と比べてまつげに変化を感じる点を挙げてもらうと、「少なくなった」(33%)、「抜けやすくなった」(29%)、「細くなった」(16%)、「短くなった」「カールが続かなくなった」(ともに12%)といった声が寄せられた。
また、別の調査で20歳代~50歳代の女性96人を対象に実施したまつげ測定の結果によると、まつげの長さの年代別平均は、20歳代が5.18mm、40歳代は4.89mm、50歳代は4.54mmと短くなる。まつげのボリューム(画像解析器機を用いて、まつげとして認識された面積を数値化)も、20歳代が平均42.3ptであるのに対し、40歳代は平均41.5pt、50歳代は平均38.8ptと減少する。
(ニューズフロント 鈴木英子)
[nikkei WOMAN Online 2016年1月7日付記事を再構成]
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