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大手金融も参入 「大化け」期待のビットコイン

日経マネー

2016/2/8

 米国利上げで世界のマネーの流れが変わりそうな2016年。チャイナ・ショックのような急落がいつ起こるとも限らない。そんな中、株や債券などと異なる「新・高リターン商品」が注目を集めている。その1つがビットコインだ。15年に下落トレンドを脱し、年10%超の高リターン商品に化ける可能性がある。

 2009年に誕生後、わずか4年で100万倍以上に値上がりした仮想通貨ビットコイン。一躍注目を集めたものの、14年に大手取引所マウントゴックスが破綻する事件が起こると価格は急落。その後はあまり話題を聞かない──といった人も多いだろう。

 しかし、フィンテック業界では、「マウントゴックスの事件は一企業の不祥事であり、ビットコインの可能性が揺らいだわけではない」(ZUUの冨田和成社長)との見方が大勢を占める。最近では、大手金融機関が相次いで参入するなど、着実に普及が進んでいる。

 価格も15年1月の200ドル近辺から、11月には一時400ドル超えまで上昇。1年以上続いた下落トレンドを脱し、本格的な反発局面入りを予感させる(下グラフ)。16年に高リターンを狙う投資として、面白い存在になるかもしれない。

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