波乱相場でも大もうけ 「億超え」投資家の稼ぎ方すご腕個人投資家座談会(上)

日経マネー

(イラスト:中村純司)
(イラスト:中村純司)
日経マネー

日経マネー誌は、全員が1億円超の日本株を運用する「億超え」個人投資家5人の座談会を開催。IPO(新規公開株)投資やバイオ株投資など様々な特技を駆使し、波乱相場の中で資産を増やした。中には2015年に7億円殖やした人も。彼らの忘れたい失敗から16年の注目銘柄まで、2回に分けて語ってもらった。1回目は15年を振り返る。

JACK(以下、J):2015年を振り返ってみると、私はやはり得意のIPO投資に救われたかな。外食のバルニバービ(東マ・3418)の上場時期はちょうど郵政3社の直前だったから人気がなく、たくさん当たって100万円以上稼げました。8月25日に相場が落ち込んでからは稼ぎのネタがなくて困ったけど、郵政上場で雰囲気が一変しましたね。

IPOのセカンダリー投資ではGMOメディア(東マ・6180)や、かんぽ生命(東1・7181)はストップ高の手前で逆指値を入れて、うまくいきました。他はAppBank(東マ・6177)やプラント解体工事のベステラ(東マ・1433)も意外に安く寄り付いたので、強く乗れました。

夕凪(以下、夕):確かに郵政上場は節目でした。僕は相場の波に乗ってゆらゆらしながら稼ぐタイプだけど、8月下旬から市場が大きく下振れしたので「このまま踏み止まったら大損する!」と考え、2カ月ほど旅に出ちゃいました。

全員:えっ、その間、投資しなかったんですか?

夕:ほとんど売買せず遊んでました。この状態が長く続くと、専業投資家の看板を下ろさないといけなくなるけど、11月に入ってから休んだ2カ月分を取り戻せました。新高値を超えた銘柄を迷わず買っていく戦略です。今、何銘柄持っているか分からないぐらい。

(イラスト:中村純司)
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郵政3社で1700万円
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