2016/1/4

下の表は、投資期間を3年間(全285区間)、5年間(全261区間)にした場合の損益を調べたもの。注目したいのは、損益がプラスになった区間の割合を示す「勝率」。3年、5年の場合は勝率75%程度だが、10年になると約90%までアップする。「積み立ては5年でやめず、10年以上続ける」のがセオリーといえそうだ。

同様に資産配分を9パターン変えて、それぞれ10年間投資した場合の損益も調べた。89年以降は、日本株が長期低迷していたため、日本株の比率が多いと結果が低調だった。ただ、同時に円高基調も続いたが、それでも海外比率が高いほど利益が出ている点はポートフォリオ作りの参考になるだろう。

(日経マネー 市田憲司)

[日経マネー2016年1月号の記事を再構成]