マネー研究所

桐谷さんの株主優待入門

桐谷さん厳選の正月グルメ優待

日経マネー

2015/12/2

日経マネー

家族で迎えるお正月は楽しいものですが、そのための準備はなかなか大変ですよね。お餅、新巻鮭、数の子…こうした定番商品なら、株主優待で送ってもらう手もあります。そこで今月は桐谷さんに、正統派・正月グルメがゲットできるお得な優待を教えてもらいました。
桐谷広人(きりたに・ひろと) 66歳。プロ棋士(七段)。1984年の失恋を機に株式投資を始める。現在400以上の優待銘柄を持ち、その優待品で日々の生活をほぼ賄っている。癒される人柄も人気の理由

月日がたつのは早いもので、2015年もついに師走を迎えてしまいました。最近は正月仕度が少しずつ前倒しされているようで、人気のおせちは11月の内に予約がいっぱいになるといった話も耳にします。今回は、お正月の準備に使える優待をご紹介しましょう。

正月と言えば、真っ先に思い浮かぶのがお餅。「餅は餅屋」のことわざ通りならば、サトウ食品工業(自社の切り餅)などがいいのでしょうが、ここは優待利回りが0.3%と低く、「それなら高配当株に投資して、配当金で『サトウの切り餅』を買った方がいいのでは?」となりかねません。

■餅は餅屋よりカタログギフト

そこで私がお薦めしたいのは、カタログギフトでお餅を選べる優待。具体的にはマイスターエンジニアリング(東2・4695)VTホールディングス(東1・7593)です。

カタログギフトはそれぞれ500株以上、1000株以上の株主が対象ですが、それでも優待利回りは前者が1.0%、後者が6.2%です。配当利回りも共に2.5%弱あります。お餅の種類も切り餅だけでなく、豆餅に草餅にと変化に富んでいるので飽きません。

注:データは2015年11月2日。「優待+配当利回り」の──は算出不能

新巻鮭や数の子などの海産物も、正月の食卓には欠かせませんよね。ここでのお薦めは大庄(東1・9979)です。私は500株持っているので年2回、やるき茶屋や庄やなどで使える5000円分の飲食券か産直品が受け取れるのですが、産直品のリストの中には新巻鮭(1.8kg)があります。100株優待でも数の子が選べるようです。大庄と互換性のあるかんなん丸(JQ・7585)の優待でも、同じ新巻鮭がもらえます。

マネー研究所 新着記事

ALL CHANNEL