マイナンバーで電子申告に異変 初心者は1年待て

日経マネー

2016年1月から「電子証明書」を搭載した「個人番号カード」の交付が始まる。これまで住基カードを使っていた国税の電子申告もこの新しいカードを使うようになるのだが、なかなか悩ましい状況になっている。状況を整理しておこう。

間もなく確定申告の季節がやってくる。もし、電子申告に挑戦しようと考えているなら、少し待った方がいいかもしれない。マイナンバー制度の導入で状況が少し複雑になっている。

電子申告とはパソコンで申告書を作り、それをデータファイルの形で税務署に送信する申告方法だ。申告書の印刷や投函などの手間が省け、領収書を提出する必要もない。

電子申告にはパソコンと電子証明書、そしてICカードリーダーが必要だ。電子証明書とはネット上の各種サービスを使う時、本人であることを証明する電子データ。居住地の市区町村役場で住民基本台帳カード(住基カード)の交付を受け、内蔵ICチップに書き込む形で入手する。手数料は1000円程度だ。

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