中島清之「喝采」 アートについて話そう!

2015/11/12
中島清之「喝采」 1973年、紙本着色、199.4×139センチメートル、横浜美術館蔵(中島清之氏寄贈)

キラキラとライトに照らされ、真っ赤なドレスに身を包んだ女性。名曲「喝采」を歌い上げる、ちあきなおみの姿だ。バックバンドの影が浮かび、歌番組の収録のような雰囲気だが、歌手本人は観音像のように神々しく描かれている。画家はどんな思いでこの曲を聴いたのだろう。さて、あなたはどう見ますか。

▼作家プロフィル

中島清之(なかじま・きよし) 1899年京都市生まれ。会社に勤めながら松本楓湖(ふうこ)の画塾に通い、25歳で院展に初入選。以後4度の日本美術院賞を受賞し、院展の中核として活躍。最晩年、三溪園(横浜市)臨春閣のふすま絵を手掛け、1981年、病を得て、三男の千波にその制作を託す。89年没。

▼ここで見られます

横浜美術館(横浜市)で開催中の「横浜発 おもしろい画家:中島清之 日本画の迷宮」展で「喝采」を展示している(2016年1月11日まで http://yokohama.art.museum)。
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