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グッズで手帳を使いやすく 収納力アップや付箋に印刷

2015/11/8

 今年もあと2カ月を切り、新しい年に使う手帳選びが気になる季節だ。手帳を徹底的に使いこなすためには、関連グッズも駆使したい。付箋を印刷できるプリンターなどのデジタル機器のほか、ペンや名刺を入れる収納系など多彩な商品がそろう。新しい手帳と併せて使いたいグッズを紹介しよう。

 

文字を付箋に印刷できる手のひらサイズの小型プリンター、カシオ「メモプリ」
カシオの小型プリンター「メモプリ」で印刷した付箋を手帳に貼る

 手帳を機能的に使うのに欠かせないのが付箋。カシオ計算機の「メモプリ MEP-F10」(実勢価格5210円)は、スマートフォン(スマホ)などで入力した文字を付箋として印刷できる小型プリンターだ。予定を印刷して手帳に貼れば、手書き文字より読みやすい。

 専用アプリをスマホやタブレットにインストールし、無線LANでメモプリとワイヤレス接続。アプリで印刷したい文字を入力すれば、本体から印字された付箋が出てくる。

 コピーしたテキストデータをそのまま印刷できるため、住所や電話番号の転記ミスがないのも魅力だ。文字のサイズや長さも自由自在。青や緑、ピンクなど付箋になるテープの色も豊富にそろう。すべての予定を印刷して貼れば、手帳の読みやすさや情報量を増やせる。

 手帳の収納力をアップできるグッズもある。「ミドリ」ブランドでデザインフィル(東京・渋谷)が販売する「差し込みポケットB6」(同580円・税別)は、手帳の表紙や裏表紙に差し込んで使うポケット。スマホなどやや厚みのあるものも収納でき、透明の樹脂製で入っているものも確認しやすい。

手帳に収納できる薄型の名刺入れ「カードリッジエア」。名刺は5枚入る

 ロンド工房(大阪市)の「カードリッジエア」(同540円)は名刺収納に特化した。5枚程度を入れられる紙製の薄型名刺入れで、質感やデザインは名刺交換時にそのまま使っても気にならない。名刺を入れて手帳のポケットに収納しておけば、名刺を切らしたり、名刺入れを忘れたりといった緊急時に役立つのは間違いない。財布やパスケースに忍ばせておくのもいい。

1日単位のバーチカルが印刷された付箋「F.O.B COOPのり付メモデイリー」は手帳やノートに貼って詳細な予定を組める

 ページに貼り付けることで手帳の機能を拡張できるユニークな付箋もある。急に予定が立て込んで忙しくなった場合などに重宝しそうなのが「F.O.B COOP・のり付メモデイリー」(キョクトウ・アソシエイツ、同350円・税別)。9時から22時までの予定を1時間単位で管理する“バーチカルタイプ”の大型付箋紙だ。

 手帳やノートに貼って使えば詳細な予定を組める。幅が5センチメートルあるため、記入欄が広い。大まかな予定の記入に向く月間ブロックタイプの手帳などと併用すると便利だ。

 誰でも簡単に趣味や生活のログを手帳に残せるカードサイズの付箋「暮らしのキロク」

 キングジム「暮らしのキロク」(同450円・税別)は、日記のような“ライフログ”の記入が楽しくなる付箋だ。「映画」「本」「スポーツ」など多くの種類を用意。例えば映画では、鑑賞した日付や作品名、監督、主演俳優、感想などを記入する欄があり、フォーマットに従って書き込むだけ。日常生活のさまざまなシーンや思い出を記録し、手帳に貼って残せる。

 書き込んだ情報を目立たせる“強調”用のツールも多い。ハイタイド(福岡市)の「マグネットマーカー ワード」(同460円・税別)は磁石式のブックマーカー。「Check」など3種類の文字が書かれ、用途によって使い分けできる。軽く挟むので手帳の用紙も傷めない。しおりとしてだけでなく、紙類やカードをまとめるクリップとしても十分使える。

 ぺんてる(東京・中央)の筆記具「スーパーマルチ8」(同2500円・税別)は3色のボールペン、3色の色鉛筆、HBの鉛筆、コピーに写らない水色の芯の8種を1本に内蔵。“ペンケースいらず”で手帳を彩れる。

 スマホのアプリが普及しても手帳の人気は根強い。グッズを使いこなして自分らしい1冊に育てたい。

(「日経トレンディ」12月号の記事を再構成。文・佐々木淳之、宮岸洋明、写真・高山透)

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