メーク上達の秘訣は3本のブラシ
ブラシを買うならまずこの3本
1. チークがふんわりきれいにぼかせる チークブラシ
2. いまどきの太眉が簡単に描ける アイブローブラシ
3. パウダリーファンデ派の強い味方 ファンデーションブラシ
いざブラシを買おうと思っても、どのブラシから揃えればいいか分からないという声をよく耳にします。上質な毛を使ったブラシは安価なものではないので、余計に迷ってしまいますよね。ブラシの違いでメークの仕上がりに大きく差が出ると思うパーツは、なんといってもチーク。一カ所だけ濃くならず、フワッと自然に紅潮したようなほほに仕上げるには、適度な毛量のチークブラシが欠かせません。1本だけブラシを買うという人には、まずチークブラシをおすすめします。
次に挙げるのはアイブローブラシ。人気が定着した感のある、パウダーで仕上げるナチュラルな太眉に欠かせないアイテムです。ブラシの幅が広いものを選ぶと、元の眉が細くても楽に太さを出すことができます。
ベースメークもブラシの有無で差が出やすい部分。毛質がよく、毛量のあるブラシを使うと、リキッドファンデのあとに使うお粉もパウダリーファンデも均一に肌にのせることができて、キメが細かくなめらかな肌に仕上げることができます。
おすすめのチークブラシは…
・肌あたりのいい柔らかい毛を使っていること
・ブラシ部分にほどよいボリュームがあること
・ブラシの先が丸くカットされていること
おすすめアイブローブラシは…
・ブラシにコシがあること
・幅広でぼかしながら描けること
・ブラシの角度を変えれば細いラインも描けること
おすすめファンデブラシは…
・ボリュームがあり、粉含みがいいこと
・毛質がやわらかく、肌あたりがソフトなこと
・細かい部分にもフィットすること
もう一本買い足すなら、アイシャドーブラシ
を
アイシャドーをブラシで塗ると、指でぼかすのともチップで塗るのとも異なるふんわりと繊細な発色を楽しめるので、アイメークの幅がグッと広がります。
サロンワークを経て、ヘア&メークアップアーティスト森ユキオさんに師事。2005年独立。『Oggi』『Anecan』『BAILA』など多数の女性誌で活躍している。ほどよくトレンドを取り入れた女性らしいヘア&メークに定評がある。
[nikkei WOMAN Online 2015年9月24日付記事を再構成]
健康や暮らしに役立つノウハウなどをまとめています。
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