金利3~10倍、独自サービスも充実するネット銀行

店舗を持たないネット専業の銀行は、金利や手数料で有利な点が多い。さらに最近では各行特色のあるサービスが増えている。自分のライフスタイルに合わせて、ネット銀行の利用を始めてみよう。
(C)Pixta

インターネットは、いまや接続しない日はないというくらい日常的になりました。いつも使っているスマートフォン(スマホ)やパソコンからネットにつないで、クリックや入力。これで銀行取引ができて、しかもメリットがいろいろあるのがネットバンキングです。

■進化するネット銀行、個性の違い鮮明に 

昔からある都市銀行や地方銀行、信用金庫でもネットバンキングを導入していますから、申し込みをすれば店舗窓口やATMに加えてネットバンキングを利用できるようになります。これだけでも、いちいちATMや店舗窓口まで足を運ばなくて済む分、便利になりますが、併せてネット銀行を使いこなせたら、便利さやお得度はグーンとアップします。

ネット銀行は原則としてリアルの店舗を持たず、ネット上で取引が完結します。日本初のネット銀行の開業から15年。ネット銀行のサービスは進化し、銀行ごとの個性も鮮明になってきています。

主なネット銀行には現在、ジャパンネット銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行、大和ネクスト銀行の6行があります。

ネット銀行開業当初からの主力商品は、都市銀行などに比べて金利の高いネット定期預金です。例えば、100万円を1年定期に預けたときの金利は、都市銀行が0.025%であるのに対し、ネット銀行の金利は0.09%から0.2%と高めです(2015年10月16日現在。表を参照)。

1年後の利息(税引き前)は、都市銀行が250円であるのに対し、ネット銀行では900~2000円。通常の金利が一段高めな上に、ボーナス時期などに行われるキャンペーンを利用すると、さらに高めの金利で預けられます。これは、店舗を持たず通帳も発行しないことなどにより経費を抑えているからです。

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