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家、買うか借りるか 「200倍の法則」が判断の目安

2015/10/1

■知っておきたい「200倍の法則」

絢香: 「200倍の法則」とは、不動産の価格を「その物件に賃貸で住んだ場合の賃料」と比較して、「買った方が得か、借りた方が得か」を判断するひとつの基準なの。

桜子:へぇ、そんな基準があるんですね。

絢香:その物件の販売価格が、同等のマンション(または一戸建て)の家賃相場の200倍以内であれば、その物件は「買った方が得」。200倍以上であれば、「借りた方が得」ということになるの。家賃相場は住宅情報誌やインターネットで調べることができます。

桜子:なるほど。これを知っていると便利ですね。

絢香:目安にはなるわね。一般的には、新築の物件は家賃相場の300倍程度で売り出されていることが多いので、お得物件はそうそう多くはないかもしれないけど、中古だと意外とお得物件だったりすることもあるから、リサーチしてみることは必要よ。

「家」については、人によって事情も求めるものも違うから、一概に「こっちがいい」という正解はなくて、最終的には「自分に合っているのは何か」になるわね。よーく考えてみましょうね。

高山一恵さん
ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)。エフピーウーマン所属。2002年、ファイナンシャルプランナーの資格取得を機にお金との正しい付き合い方を啓蒙する魅力に目覚める。2005年4月に創業メンバーとして「女性のためのお金の総合クリニック」株式会社エフピーウーマンの設立に参画。現在、同社のメーン講師として全国で講演活動を行い、人生に不可欠なお金の知識を伝えている。雑誌や新聞での連載をはじめ、テレビ・ラジオにも出演するなど精力的に活動、明るく親しみやすい性格を生かした解説や講演には定評がある。著書に『35歳までにはぜったい知っておきたい お金のきほん』(アスペクト)など。エフピーウーマンHP、オフィシャル>ブログ「お金を人生の味方につけるお金の教養レッスン」、「お金の教養が身につく マネーセミナー」(受講料無料)。

[nikkei WOMAN Online 2015年9月8日付記事を再構成]

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