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家、買うか借りるか 「200倍の法則」が判断の目安

2015/10/1

日経ウーマンオンライン

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの高山一恵です。今回は多くの人が迷うテーマ、「家は賃貸と購入、どっちがいいか」を考えます。金額も大きいだけに、慎重に考えたいところ。「買った方が得かどうか」を大まかに判断する目安となる「200倍の法則」もご紹介します。

(■登場人物 桜子:新入社員 潤 :入社3年目 絢香:入社7年目の29歳)

(C)Pixta

桜子:通勤の負担を少しでも減らしたくて会社の近くにアパートを借りたんですが、家賃高いですよね。

潤:そうだよね。僕も通勤に便利な場所に借りているけど、毎月の家賃の負担が重いんだよね。家賃を払っていても結局自分の家になるわけじゃないし、いっそのこと買ってしまった方がいいのかなって思うんだけど、どうなんですかね。

絢香:昔から賃貸がいいのか、買った方がいいのかって、よく議論されるテーマよね。お金の雑誌などでもよく特集されているわ。

でも、結局のところ、(1)これから先、何年生きるかわからない、(2)将来の住宅価格がどう動くかがわからない、(3)マイホームについて感じる価値が人によって異なる、ということがあるので、どちらがお得かは一概にはいえないのよね。

潤:確かにそうですね。賃貸、購入それぞれにメリット・デメリットがあるし。

桜子:賃貸だと、ライフスタイルや家族構成に応じて、住むエリアや物件を臨機応変に変えたり、古くなったら新しい物件に住み替えができたりしますよね。

でも、潤先輩が言うように、家賃を払い続けていても自分のものにならないし、自分の好きなように間取りを変えることはできないし、一生家賃を払っていかなくてはいけないというデメリットもありますよね。

絢香:持ち家は、自分の資産になるところがメリットよね。それに、ローンを払い終わってしまえば住居費用がかからないのもいいわよね。

ただし、持ち家だってローンを払い終わったらお金の負担が全くなくなるかというとそんなことはないのよね。何十年も住んでいれば修理しなくてはならないし、固定資産税などの税金はかかるし、家族の構成が変わればリフォームだって必要になるから、そのお金が必要になるのよ。

潤:実家は持ち家なんですが、結構古くなってきてリフォームしていますよ。親も年を取ってきたのでバリアフリーにしたみたいで、300万円くらいかかっていました。

桜子:リフォーム費用って結構かかるんですね。

絢香:それぞれにメリット・デメリットはあるけれど、買うべきか、借りるべきかを決めなければならない場面はあるわね。人生最大の買い物で失敗しないよう、マイホームを買う前にポイントを押さえておきましょう。

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