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山口蓬春「望郷」 アートについて話そう!

2015/9/10

山口蓬春「望郷」 1953年、紙本着色、142×90センチメートル、個人蔵 (C)公益財団法人JR東海生涯学習財団

同じ氷の上で仲良く並ぶ、北極の白熊と南極のペンギン。日食が見える青空の下、のほほんと座る白熊の足元を見ると、どこか恐ろしげな暗い穴がぽっかり開いている。まるで、誰かの不思議な夢をのぞいたような風景だ。さて、あなたはどう見ますか。

▼作家プロフィル

山口蓬春(やまぐち・ほうしゅん) 1893年北海道生まれ。本名は三郎。1923年、東京美術学校(現・東京芸術大学)卒業。松岡映丘に師事し、新興大和絵会に参加。30年、中村岳陵、福田平八郎らと六潮会(りくちょうかい)を結成。戦後はブラックやマティスら西洋近代絵画の解釈を日本画に取り入れたモダンな画風を確立した。65年、文化勲章受章。71年没。

▼ここで見られます

山口蓬春記念館(神奈川県葉山町)で開催中の「山口蓬春 ユーモアと美術」で「望郷」を展示している(2015年10月18日まで http://www.hoshun.jp)。
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