マネー研究所

男の家計改善

健康不安あっても入れる医療保険 加入条件に大きな差

日経マネー

2015/9/16

日経マネー

 枝葉の節約もいいが、男なら太い幹の「構造」を知り、改善を考えるべし――。労働組合シンクタンクの生活経済研究所長野の事務局長を務める塚原哲氏が、アッパーミドル層の男性を対象に「骨太」の家計改善法を伝授する。16回目は、持病や入院歴がある人でも加入できる「引受基準緩和型医療保険」について解説する。

 引受基準緩和型医療保険とは、(1)持病のある人や(2)過去に入院や手術をした人でも、告知項目に該当しなければ申し込める医療保険だ。「健康に不安のある人でも入りやすい」というイメージで宣伝されているので、該当する人は気になっているだろう。

 持病はいつまでも治らない病気なので(1)の人は病気と一生向き合っていく可能性が高いが、(2)は数年後には健康体に戻っている可能性がある。(1)と(2)では特に引受基準緩和型の終身医療保険における活用方法が違ってくるので、その点を意識しておきたい。

■告知項目は各社の差が大きい

 どの保障も加入のために3~4つの告知項目があり、各社共通で過去(A)3カ月以内、(B)2年以内、(C)5年以内の3区分から構成されている(図1、図2参照)。どの項目にも該当しなければ加入できるため、いずれも「いいえ」ならば問題ない。

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