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桐谷さんの株主優待入門

桐谷さんが初めて買って大満足の優待銘柄 投資ビギナー必見 株主優待入門

日経マネー

2015/9/2

日経マネー

 講演やテレビ出演で多忙な毎日を送りながらも、銘柄チェックを欠かさない桐谷さん。「これと思った優待株は安い時に買うようにしている」と新たな投資に貪欲です。この1年でどんな銘柄を仕入れたのか、今回は初めてもらった優待について聞きました。
桐谷広人(きりたに・ひろと) 65歳。プロ棋士(七段)。1984年の失恋を機に株式投資を始める。現在400以上の優待銘柄を持ち、その優待品で日々の生活をほぼ賄っている。癒される人柄も人気の理由

 このところ、2月期や3月期決算企業の優待品が続々届いています。新規の優待品も幾つかあって、封を開けるのが楽しみ。今回は、私が2015年に初めてもらい、満足度の高かった優待をご紹介しましょう。

お得度高いキリンの100株優待

 まずは、キリンホールディングス(東1・2503)。2014年に100株優待を新設したので株主になりました。受け取った優待品はビールや発泡酒、酎ハイなどの6缶セットで、暑い季節には重宝します。

 同業他社との比較でも、優待の権利を得るにはアサヒグループホールディングス(東1・2502)で約42万円、サッポロホールディングス(東1・2501)で約47万円の投資が必要ですから、約19万円で優待がもらえるキリンHDは一番お薦め。

 ちなみに酒類大手4社のもう1社、サントリーホールディングスは未上場。上場したら優待を実施するかもしれませんね。キリンHDの株価は上昇傾向ですが、配当利回りが2%近くあり、優待と合わせると2.5%とまずまずです。

 VTホールディングス(東1・7593)は2014年9月、株価440円の時に購入しました。100株優待は車検やレンタカーの割引券などで優待利回りだけで50%を超えており、クルマに乗る人にとっては非常にお得。1000株以上だとカタログギフト(5000円相当~)も付きます。私はクルマに乗らないので、カタログギフト狙いで1000株購入しました。優待品がいいと株価が上がりやすく、同社も割安とはいえない水準ですが、割引券をフル活用できるなら魅力大です。

注:データは2015年8月3日。「優待+配当利回り」の──は算出不能。金額換算できない優待品が付く場合は「以上」とする

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