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ラズベリーパイでLEDを制御 「信号機」を作ろう

2015/8/14

日経PC21

手のひらサイズの格安コンピューターとして人気を博している「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」。普通のパソコンと違って、入出力端子にLEDやスイッチなどをつないで手軽に電子工作を楽しめるのが特徴だ。ラズベリーパイを使った電子工作の手順を2回に分けて見ていこう。今回はLEDの点灯時間を制御するプログラムの作成と、信号機のような電子回路の作り方を紹介する。

前回はラズベリーパイのセットアップについて解説した。今回は、LEDの点灯時間を制御するプログラムについて見ていこう。

ブレッドボードにLEDやジャンパー線などを挿し込み、電子回路が完成したら、スクラッチでプログラム(スクリプト)作成に移る。プログラムを作るには、左にある各ブロックを中央の「スクリプトエリア」にドラッグ・アンド・ドロップしていく(図1)。

図1 画面の左にあるのが、プログラムの命令や演算などに当たるブロック。ブロックを中央のスクリプトエリアに並べていくとプログラミングができる

ブロックによっては、項目内に文字列を設定する。例えば「□を送る」ブロックは、設定した文字列によってさまざまな動作をする。ここでは入出力端子の制御に「□を送る」ブロックを使う(図2)。

図2 ラズベリーパイの外部入出力端子を制御する命令の作り方。「□を送る」ブロックに入出力端子のピンを入力モードにするための値を設定する(1)~(3)

「Config10Inを送る」ブロックでは、スイッチを接続した端子を入力モードに切り替える。また、後述するスイッチの状態を確認するブロックで10番端子を選択できるようにするため、画面右上の緑の旗をクリックしよう。

スイッチによってLEDの点灯を制御するプログラムは、図3のように作成する。内容は、「もし●なら」ブロックでスイッチが押されたら処理を開始する。その内容は、「pin16on」で16番端子に接続したLEDを点灯し、10秒待機したら「pin16off」で消灯する。この処理を「ずっと」ブロックで繰り返している。

図3 ブレッドボード上のスイッチを押すと、10秒間LEDが点灯するプログラム。秒数の値を変更すれば、点灯時間を自由に変えられる

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