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お盆の高速渋滞対策、今年は「帰省帰り」に注意

編集委員 小林明

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NIKKEI STYLE

お盆の帰省シーズンがやって来た。円安やガソリン価格の下落などから海外ではなく国内旅行を予定している読者も多いはず。特に猛暑の中を自動車で移動するのには相当な苦痛が伴うもの。では、いつ、どんなルートを選択すれば不快な高速渋滞をうまく避けることができるのだろうか?

高速道路各社(東日本、中日本、西日本、本州四国連絡高速道路など)が発表した今年のお盆期間の渋滞予測をもとに「傾向と対策」を東日本、中日本、西日本の地域別に探ってみた。

ピークは下り13日(木)、上り15日(土)

まず全体の傾向から。今年のお盆の日並びは中心期間の8月13~15日が木曜~土曜にあたり、16日の日曜日まで休暇を取って17日の月曜日から出社する人が多いと予想される。そのため「中心期間が水曜~金曜だった昨年に比べると帰りの日程が1日少なくなり、帰りの渋滞が増えそうな見通し」(中日本高速道路)だという。

10キロ以上の高速渋滞予測を下り線、上り線で見ると、下りは8日(土)、上りは9日(日)で小さなピークを予想。本番となる来週だと、下りは13日(木)、上りは15日(土)で大きなピークを予想している。通常は最後の1日を休養の予備日にあてることが多いが、今年は16日(日)も上り線を中心に渋滞が集中する見通し。そのため、渋滞の疲れが残ったまま翌日の月曜日から仕事を始める人が増えそうだ。

「行き」より「帰り」に注意、上り線渋滞は15%増?

渋滞予測回数を昨年と比べると、下り線では昨年が167回、今年が164回でやや減少すると予想。一方、上り線では昨年が222回、今年が255回で大幅に増加(15%増)すると予想している。

今年のお盆は「行きよりも帰りに注意すべし」と頭に入れておこう。

では地域別に渋滞予測を見ていこう。

【東日本】「13日下り・花園IC」「15.16日上り・高坂SA」などで渋滞45キロ

「東日本」は国内でも渋滞状況が最も深刻な地域。45キロ以上の渋滞が下りで1回、上りで3回予想されている。下りで気を付けたいのが13日(木)の関越自動車道の花園IC。5~14時(ピーク9時)に所沢ICから花園ICにかけて45キロの渋滞が発生する見通し。通常は30分で通過できる区間が1時間半かかると見込まれている。

一方、上りでは14日(金)の東北自動車道の上河内SA。14~23時(ピーク18時)に白河ICから宇都宮ICにかけて45キロの渋滞が発生する見通し。通常は30分で通過できる区間が1時間50分かかると見込まれている。また15日(土)と16日(日)の関越自動車道の高坂SAも注意が必要。15日は14~翌1時(ピーク18時)、16日は13~23時(ピーク16時)に高崎JCTから鶴ケ島ICにかけて45キロの渋滞が発生する見通し。通常は30分で通過できる区間が1時間半かかると見込まれている。

30キロ以上の渋滞は下りで3回、上りで9回、10キロ以上の渋滞は下りで52回、上りで80回発生すると予想している。

【中日本】「15日上り・大和TN」で渋滞40キロ

「中日本」は35キロ以上の渋滞が下りで2回、上りで2回予想されている。

下りで気を付けたいのが8日(土)と13日(木)の中央自動車道の相模湖IC。8日は6~13時(ピーク7時)、13日は5~13時(ピーク6時)に稲城ICから相模湖ICにかけて35キロの渋滞が発生する見通し。ともに通常は30分で通過できる区間が1時間45分かかると見込まれている。

一方、上りでは14日(金)と15日(土)の東名高速の大和トンネルでも注意が必要。14日は14~翌1時(ピーク17時)、15日は14~翌2時(ピーク17時)に御殿場ICから横浜町田ICにかけてそれぞれ35キロと40キロの渋滞が発生する見通し。ともに通常は25分で通過できる区間が1時間25分~1時間40分かかると見込まれている。

30キロ以上の渋滞は下りで6回、上りで4回、10キロ以上の渋滞は下りで60回、上りで89回発生すると予想している。

【西日本】「13日下り・宝塚東TN、鳥栖JCT」で渋滞35キロ

「西日本」は「東日本」や「中日本」ほど渋滞状況は深刻ではない。

下りでは13日(木)の中国自動車道(名神高速)の宝塚東TNと九州自動車道の鳥栖JCTに気を付けたい。5~15時(ピーク7時)に大山崎JCTから西宮山口JCTにかけて、また7~14時(ピーク10時)に古賀ICから鳥栖JCTにかけてともに35キロの渋滞が発生する見通し。通常はそれぞれ30分、25分で通過できる区間が2時間40分、1時間45分かかると見込まれている。

30キロ以上の渋滞は下りで4回、上りで2回、10キロ以上の渋滞は下りで51回、上りで85回発生すると予想している。

渋滞が集中する日取りや時間帯をうまく避けて運転するだけでも時間ロスはかなり短縮できる。ピーク時刻を食事時間や休憩時間にあてるなど他人とはできるだけ違う行動を取るのが賢い移動方法だ。

なぜ「田中さん」は西日本に多いのか (日経プレミアシリーズ)

著者:小林 明
出版:日本経済新聞出版社
価格:918円(税込み)

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