検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

修理や緊急地震速報は…SIMロック解除「11の疑問」

知らないと損する「SIMロック解除」(下)

詳しくはこちら

NIKKEI STYLE

日経トレンディ
キャリア(携帯電話事業者)を気にせずに「端末」と「通信回線」を自由に組み合わせられるようになる「SIMロック解除」が、2015年5月についに義務化された。これによって「スマホの買い方」「サービスの選び方」は変わるのか――。知らないと損をする"新常識"をQ&A形式で解説する。

3キャリアとも契約の有無によらず、修理を受け付ける。ただし、通信回線などの問題解決にはSIMカードの発行業者への依頼を促されることも。代替機の貸し出しもするが、回線契約がない人にも対応するのはソフトバンクだけだ。

現時点では、他事業者のSIMカードを入れた端末では「緊急地震速報を含む『緊急速報メール』は使えない」(大手キャリア)という。TCA(電気通信事業者協会)では、「今後も引き続き事業者間で検討を継続する」としている。

購入から181日(6カ月)以上経過していれば、端末代金の割賦が終わっていなくてもSIMロック解除はできる。ただし、分割払いの料金が未納であったり、ネットワーク利用制限の対象になっている場合は不可。

[注]記事は2015年6月中旬時点の情報を基に作成

SIMカードだけの新規契約は以前から可能だが、手続き時にSIMカードを使う端末などが必要になる。その際、周波数帯が対応していない端末や技術基準適合証明(技適)を受けていない端末の場合は、手続きできないこともある。

auの端末をSIMロック解除すれば、ドコモ系MVNOのSIMカードも認識するようになる。だが、周波数帯の問題があり、現状ではすべてのサービスを受けられるわけではない。au系のMVNOを使う場合は、SIMロックの解除は不要。

SIMフリースマホは基本的に大手キャリアのSIMカードを認識できると思われる。ただ、周波数帯や技適(技術基準適合証明)などの兼ね合いから、現状でドコモだけに対応しているアンドロイド端末は多い。SIMフリー対応iPhoneは3大キャリアで使える。

3大キャリアに問い合わせたところ、auは「ノーコメント」、ソフトバンクは「未定」との回答。しかし、ドコモからは「今後発売されるiPhoneをドコモで取り扱う場合、SIMロック解除の対象にする予定」という回答を得られた。

SIMカードのサイズには標準、micro、nanoの3種類があるため、組み合わせによっては使いたい端末と合わない場合がある。そうした場合は、キャリアやMVNOにSIMカードのサイズ変更を申し込むのが近道。サイズ変更は手数料が必要な場合が多い。

端末を中古ショップへ売ることを考えた場合、SIMロック解除した端末のほうがより高い値が付く可能性がある。特にドコモやソフトバンクなどは回線の解約から3カ月、もしくは90日を過ぎるとSIMロック解除ができなくなるため、早めに手続きしておいたほうがよさそうだ。

他社の端末や他社のSIMカードと組み合わせた場合の動作に関しては、各キャリアとも「音声通話、データ通信を含め一切の保証をしていない」という回答。実際の使用も難しそうだ。ただ、各社ともパソコンなどのブラウザーで使えるウェブメールサービスを提供している。

現状のままでは端末価格はそれほど変わらない。だが、対応周波数帯などの課題が解決され端末と回線を自由に選べるようになると、継続利用を前提とした割引施策がなくなり、端末はほぼ定価で売られるようになるとみられる。

(日経トレンディ 佐々木淳之)

[日経トレンディ2015年8月号の記事を再構成]

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_