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働いているうちに、老後資金を増やす工夫を 女性の「おひとり老後破産」を防ぐ3つの極意(2)

2015/7/30

日経ウーマン

 ずっとシングルの人だけでなく、結婚している人も、離婚したり夫に先立たれたりして、おひとりさまになる可能性はある。経済的に行き詰まることなく、ひとりの老後を幸せに過ごす3つの極意。第2回は「老後にもらえるお金を増やす」方法です。


 非正規社員やフリーランスで厚生年金に加入していない場合、老後に受け取る年金が少なくなる。「非正規社員でも条件(下の囲みを参照)を満たせば勤め先の厚生年金に加入できます。厚生年金に加入できる働き方や職場を選んで、老後の年金をふやしましょう」(山田さん)。保険料は給料から天引きされるため現役中の手取り額は減るが、老後の年金の受取額は多くなる。

注:現役時代の平均年収は共に300万円で試算
条件
労働時間が正社員の4分の3以上
雇用期間が2カ月超、など
(*)

*:16年10月から、年収106万円以上、労働時間週20時間以上、雇用期間1年以上に改正。従業員501人以上の企業は強制的に適用対象に。

     

     


 老後に受け取る老齢厚生年金の額は、現役時代の収入が高いほど多くなる。「頑張って収入をアップさせれば、年金額をふやせるだけでなく、老後に向けた貯蓄もしやすくなります」(山田さん)。例えば現役時代の平均年収が400万円の人は、300万円の人に比べて年20万円も多く年金が支給される計算に(15年の受取額、加入期間38年の場合)。老後のマネープランが楽になる。

注:いずれも厚生年金への加入期間は23~60歳で試算

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