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鉄道、宿泊、映画…50歳から使えるシニア割引が増加中

2015/7/30

日経マネー

 今どきの50歳は、電車内で若者に席を譲られても「まだそんな年じゃない」と思うところだろう。だが、シニア割引だけは甘んじて享受したいもの。通常は60歳、65歳以上が対象だが、50代でも使えるサービスが広がってきた。

 「得するのはうれしいが、シニアになった意識なんて全くないよ」。

 50歳の会社員Aさんは、手にしたチケットを複雑な表情で眺めた。30代後半の妻と映画館へ足を運んだところ、シニア割引を使えることに気付いたのだ。

 TOHOシネマズなどでは夫婦どちらかが50歳以上なら、料金は2人で2200円になる。一般価格で観るより計1000円以上安い。

 定年延長や再雇用を経て65歳まで働けるようになり、男女共に平均寿命が80歳を超える時代になった。計算上“余命”30年以上のAさんがシニア扱いに困惑するのも無理はない。一般的にシニア割引の対象は60歳もしくは65歳以上である。だが、50代で利用できるものも実は少なくない。

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