シングル vs. 共働きの貯め方&増やし方ルール

日経ウーマン

ライフスタイルの変化によって、お金の貯め方や増やし方は変わるもの。シングルの実家暮らし、ひとり暮らし、そして結婚後……それぞれのお金のルールを、1000万円以上貯めた読者の分析を基にお伝えします。[注1]

貯める習慣がつけば変化にも対応できる

「ひとり暮らしをしたら貯蓄できるか不安」「今もお金が貯まらないのに、結婚したら家計を上手にやりくりできるか自信がない」──老後の心配より先に、ライフスタイルの変化に伴うお金付き合いへの不安を口にする女性は多い。 

そんな働く女性たちに、家計再生コンサルタントの横山光昭さんは、「シングルで実家暮らしのときから『貯めグセ』をつけておかないと、お金のやりくり上手にはなれませんよ」と注意を促す。

「シングルの時期に手持ちのお金をなんとなく使い、家計の管理にルーズな癖がついていると、結婚や出産後にやりくりで苦労することになりがちです。今日からでも毎月天引き貯蓄をし、残ったお金で生活する習慣をつけましょう」

結婚後は、相手の収入やお金の使い方、お金に対する価値観などによっても家計が左右されるようになる。そこで大切になるのが、相手との密なコミュニケーションだ。

「おすすめしたいのが、結婚する前にお金について話す機会をつくること。お互いの収入や貯蓄、ムダ遣いがないか、今後どのくらいのペースで貯蓄をしていきたいかなどを話し合うと、結束も生まれます。お金に対する意識をすり合わせておけば、結婚後も安心ですね」

[注1]アンケートは15年1月にインターネット上で実施。470人(平均年令36.7歳)から回答を得た。
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