そのクレジットカードは得か 還元率や年会費で比較1枚に絞ってポイントためやすく

2015/3/29

Money&Investment

手元に現金がなくても買い物ができるクレジットカード。利用代金に応じてポイントがつくため、ポイントをためて好きな商品をもらったり、キャッシュバックを受けたりできる。4月からの新生活で入会を検討している人もいるだろう。クレジットカードの使い方の基礎を頭に入れて、自分に合ったカードを選びたい。

横浜市の会社員、尾崎拓人さん(仮名、24)は入社2年目。父親が使っているカードの家族会員になっており、現在は利用した額をその都度、父親に渡している。しかし「無駄遣いだと小言を言われることもある。自分のカードを持ちたい」と話す。

クレジットカードは買い物の時点でお金は払わないが、後日まとめて請求がきて銀行口座などから引き落とすという仕組み。ではカードはどう選び、どう活用すればいいのだろうか。

まず使うカードは1枚に絞ることが大切だ。利用額を集約することでポイントがためやすくなる。ファイナンシャルプランナー(FP)の花輪陽子氏は「自分がお金を使う場所でポイントがたまるカードを選ぶこと」と助言する。

ポイントは利用額に応じてつく。一定額ためるとカード会社が用意した商品のほか、図書カードや航空マイルなどに換えられる例が多い。キャッシュバックはポイントを現金に換えるタイプと利用代金から一定割合を差し引くタイプがある。

年会費に注意

利用額に対してどのくらいポイントがつくかを還元率といい、平均で0.5%程度、1000円で5円分といわれる。これよりも還元率が高ければお得なカードといえる。カードによっては特定の店で買い物をすると高いポイントがつく。例えばタカシマヤセゾンカードは高島屋での買い物は一部品目を除き2%、それ以外の店では1%だ。

カードの年会費にも注意を払おう。年会費が2000円で、ポイント還元率が0.5%だと、年間40万円使わないと「元が取れない」計算になる。

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