基板は4インチ(約10cm)四方で、本体はそれよりわずかに大きい。基板上にCeleron N2820(2.13GHz)が直付けされており、PCI Express Mini Card形式の無線LAN/Bluetoothカードも装着済みだ(図10、図11)。

[左]図10 CPUはCeleron N2820(2.13GHz)を標準搭載。発熱を抑えるための冷却ファンも装備する [右]図11 無線LANとBluetoothに両対応する通信カードを内蔵。カードはPCI Express Mini Card形式に準拠する

メモリーの種類に注意

ベアボーンタイプのため、メモリーや内蔵ストレージ(HDDまたはSSD)、OSなどは自前で用意して組み込む必要がある(図12)。

図12 メモリーや内蔵ストレージ、OSは別途用意する必要がある。メモリーは低電圧版のDDR3L、内蔵ストレージは2.5型タイプが必須になる
図13 前面にUSB 3.0が1つ、背面にUSB 2.0が2つある。映像出力はHDMIのみ

注意したいのは装着するメモリーの種類。ノートパソコン向けのSO-DIMM形状で、かつ低電圧版である「DDR3L」タイプしか動作しない。また、OSをインストールするには、USB接続の光学ドライブも別途必要になる。USB端子は3つあるので、空きが足りず悩むケースは少ない(図13)。

パーツ取り付け作業自体は比較的簡単だ。ねじを数個外して、カバーを取り外していけばよい。本機には本体をディスプレー背面に設置するための専用金具が標準で付属している(図14)。液晶一体型パソコンのような省スペース性を得られる。

図14 VESAマウント仕様に対応するディスプレーに取り付ける専用金具が付属(左)。本体背面に固定することで設置スペースを抑えられる(右)
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microSDで不足を補う
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