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実は手持ち資産が少なくてもOK 不動産投資のコツ 芸能人投資家2人がプロに聞いた運用のポイント

2015/3/11

日経マネー

 不動産投資というと土地や資金を多く持つ富裕層の投資法と考えがち。だが実態はその逆で、手持ちの資産が少ない人でも取り組める“貧者.の投資法。しかも、サラリーマンなど時間がない人でも可能だ。「興味はあるけど、ちょっと不安」。株や債券の投資を実践し、投資家でもある2人の芸能人が、専門家に疑問をぶつけた。

土屋礼央(以下、土屋):実は2014年末にマイホームを購入したんです。自分専用のスタジオも作り、自宅兼仕事場になって家族と過ごせる時間も増えたので、とても満足しています。幼稚園に通う子供がピカピカの壁に落書きしなければ、完璧なんですが(笑)。

杉原杏璃(以下、杉原):私も実家の広島に建てました。消費増税の前に建ててしまおうと思って。株でコツコツと資産をつくってきたのですが、女の子は何か形にあるものとして残したいところがあるんです。将来結婚しても、自分の家があるというのは安心です。

内藤忍(以下、内藤):杉原さんの例をちょっと難しく言うと、金融資産を不動産という実物資産に入れ替えた。これは資産運用の点でもメリットがあります。例えば相続の時。不動産は実際に購入した金額より低い額で評価されますが、預金や株式は相続が発生した時点の時価になります。住むために買ったマイホームで資産運用といっても想像がつかないかもしれませんが。

写真:大槻純一(以下同じ)

杉原:実は今誰も住んでいないのです。私が仕事で広島に行った時に使うぐらいですが、将来は東京にいる両親が住むことも考えています。

内藤:空いているなら、貸すこともできますね。家賃は定期的に入るので、安定した資産運用になります。

杉原:不動産投資に興味はありますが、株に比べてハードルが高そうで……。

土屋:同感です。僕も20代の頃から国債などに投資してきました。投資では安定重視! 株も持っていますが、値動きが激しいのは性に合わないんで株主優待を定期的にもらえる銘柄に絞っています。不動産投資は安定的にお金が入るので興味があるのですが、まずは蓄えてきたお金はマイホームに使いました。全部自己資金で買えれば格好良かったのですが、年固定金利の住宅ローン「フラット35」のお世話になっています。

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