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買って後悔しない格安SIMは? 17製品、実力テスト

2015/3/5

日経トレンディ
 スマートフォン(スマホ)を安い料金で使える格安SIMを選ぶ際、料金プランと並んで気になるのが通信速度だ。だがカタログ上の最大通信速度は、どのSIMカードも低速のプランを除けば「下り最大150Mbps(ビット/秒)」と変わらない。そこで今回は、SIMフリースマホを使ってこれらのSIMの速度をチェックし、真の実力を調べた。
格安SIMは大きく分けてドコモ系とau系の2種類がある。カタログ上の最大通信速度は一部を除いて本家のドコモ、auと同じだが、実際の通信速度に違いはあるのか。今回は音声通話にも対応するプランを中心に、12社の17プランを選定。SIMフリーのスマートフォンを用いて徹底チェックした

 今回速度を測ったSIMは、音声通話にも対応したサービスを中心に12社17製品(下の図)。参考までにドコモとau、ソフトバンクモバイルの大手3キャリアに加えて、中堅のワイモバイルでも検証した。

 最初に調べたのは、それぞれのSIMの最高速度。通信回線の利用が少ない早朝に測ることで、能力の“限界”を探るのが狙いだ。さらに、アクセスが集中して通信速度が遅くなる昼と夕方にもチェックし、混雑時にどれだけ快適に使えるかを調べた。

[注]※1 200kbpsの低速利用時は無制限。※2 「月間総量制限なし」のプランは1日当たり360MBまでの容量制限がある。※3 2015年末まで500kbpsに速度アップするキャンペーンを実施

■混雑時も速いNifMoとIIJmio

昼休みと帰宅時間帯にアクセスが集中

 昼の12時台は、オフィスでスマホを無線LANにつないでいたビジネスパーソンたちが、一斉に屋外に出て通信網にアクセスするため、混雑が最も激しい時間帯。格安SIMを提供するMVNO(仮想移動体事業者)に「魔の時間帯」とも呼ばれるほどだ。この時間帯の通信速度は、回線容量の余力や利用者増に対応するための設備投資への積極性を測る指標にもなる。

 これら17枚のSIMすべてをチェックした結果、混雑時の速さで抜きんでていたのが、NifMo(ニフティ)とIIJmio(IIJ)だ。

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