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投資ビギナーが失敗しない「ふやし方」5つの心得

2015/2/6

日経ウーマン

投資を始めたい、でも怖い……。という人は、「ふやし方の基本」をマスターしましょう。投資が必要な理由と、投資の基本ルール&失敗を防ぐための心構えを解説します。

■女性の投資熱が上昇中 お金も“マネジメント”して

雑誌『日経WOMAN』が実施した読者アンケートでは、一番磨きたいスキルに「ふやし方」を選んだ人が46.1%にもなった。「投資を始めようという若い女性の意識の高まりを感じる」と話すのは、ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子さん。

投資の注目度が高まると同時に、NISA(少額投資非課税制度)がスタートしたり、一部の金融機関で少額でも積み立て投資ができるようになったりと、投資しやすい環境も整ってきた。こんな時代こそ、「キャリアだけでなく、自分のお金もしっかりマネジメントする力を磨きましょう」。

とはいえ、投資経験がなくても始められるもの? 「投資は水泳と同じ。本を読んでも泳げるようにはならないし、かといって水深3メートルのプールにいきなり飛び込むのは危険。顔を水につけて、バタ足から少しずつ距離を伸ばしていく感覚で始めるのが失敗を防ぐコツです」

投資ビギナーの5つの心得

1.「すぐに利益を出そう」と焦らないことが大切

利益を出そうと思うと短期的な値動きが気になってしまう。「目的は売買することではなく、資産形成。短期で利益を出すより、じっくり、少しずつ積み上げていく姿勢で臨みましょう」(竹川さん)

2.何がどうなると値動きするのか、きちんと把握を

景気が上向きそうだと株価が上がる、円安が進むと外貨預金で為替差益が出るなど、「何が」「どうなると」値段が動くのかを理解して。それが分からないと投資の腕は上がらず、失敗も防ぎにくい

3.自分にとって始めやすく続けやすい方法を選ぼう

まずは一つの商品を買ってみる、複数の商品を組み合わせて買うなど、自分がやりやすい方法で始めよう。「買った後は、少なくとも年1回は時価を記録して。続けやすい方法で管理しましょう」

4.まとまった金額を一度につぎ込むのはNG

投資では安いときに買って高いときに売れば利益が出る。ただしタイミングを計るのは至難の業。一度にまとまった額を投資すると、高値でまとめ買いすることにもなりかねないので絶対に避けて

5.投資はあくまで余裕資金の範囲内で

投資は預金と違って元本保証なし。したがって絶対に減っては困るお金、数年以内に使う予定のお金を投資に回すのはNG。一時的に減ってもじっくりと値上がりを待てる、余裕資金で投資しよう

■どうして今、「投資」なの?
●投資の練習を始めるなら早いほどいい
株価などは上げ下げを繰り返していくもの。若いうちに始めれば、株価上昇の局面に遭う機会も多く得られる。今から始めて経験を積んで。
●物価が上がると預金だけでは資産が目減りする?
日銀が掲げる2%の物価上昇が実現した場合、年2%以上の利回りでお金をふやさないと、お金の実質的価値が目減りすることに。現状の預金では不可能。
●NISAなど、投資を始めやすい環境が整ってきた
国が税金を優遇するNISAで投資を促進しているほか、金融機関も少額から投資がしやすいようにサービスを拡充。初心者でも始めやすい。

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