スマホがパソコンの「鍵」に 離席したら自動ロック

鍵に指定したブルートゥース機器がパソコンの周囲にある場合、通知領域にはデバイスを発見したメッセージが表示され、アイコンはオレンジ色で表示される。鍵に指定した機器がパソコンから離れると、接続が切れたメッセージが表示された後、ロックされるまでの時間が表示され、アイコンは赤色に変化する。この状態になると、設定で指定した時間後に強制ロックがかかる(図6)。

スクリーンセーバーでロックする場合と違い、パソコンを操作中でも強制ロックされるので注意しよう。強制ロックまで残り10秒を切ると、カウントダウンが画面に表示される(図7)。強制ロック動作を解除するには、鍵に指定したブルートゥース機器をパソコンに近づけるか、通知領域のアイコンを右クリックしてメニューを開き、強制ロックの中断を選ぶ(図8)。ロックされたパソコンを解除するには、ウィンドウズのログイン画面でパスワードを入力する。

[左]図6 ブルートゥース機器の電波を認識すると、通知領域にメッセージが表示される(1)。電波を認識できなくなると、「Device disappeared」という警告とともに、強制ロックされるまでの時間が表示される(2)(3) [右上]図7 強制ロックされるまで残り10秒を切ると、通知領域でカウントダウンが始まる。カウントダウンが終了すると、パソコンが操作中でもロックされるので注意しよう [右下]図8 強制ロックを中断するには、右クリックでメニューを表示し(1)、「Abortpending lock」を選ぶ(2)

フリーソフトでは、ロックは自動でできるが解除は手動だ。それが面倒なら、「BSBT4PT02BK」のようなブルートゥースセキュリティーカードと呼ばれる専用の周辺機器を入手しよう。このカードはパソコンから離れると強制ロックされ、パソコンに近づくとロックを自動で解除できる。

(日経PC21 田代祥吾)

(日経PC21 2015年3月号の記事を基に再構成)

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