格安SIM、ドコモ端末ならほぼ使える 中古も選択肢ローコスト・スマホ快適生活への道(中)

日経PC21

スマートフォン(スマホ)の料金を劇的に下げられる格安SIMが人気を博している。大手携帯電話会社とほぼ同容量のLTE通信を、格安スマホなら月900円程度から利用できるからだ。ただし格安SIMには使い方に制限もある。選び方や使い方のコツを3回に分けて紹介しよう。今回は端末の準備や格安SIMの購入方法を解説する。(注:価格や通信料金は2014年12月初旬時点のもの)

格安SIMのサービスを申し込んでも、手元に届くのはSIMカードのみ。対応する端末は自分で用意し、SIMカードを挿して設定する必要がある。そこで前回に続くステップ3では、端末の準備方法を見ていこう。

利用できる端末は、大きく分けて2種類ある。1つがNTTドコモかauの端末、もう1つが「SIMフリー」と呼ばれる携帯電話会社の制限なくSIMを挿せるスマホやタブレットだ。

格安SIMサービスのほとんどは、ドコモのネットワークに対応している。このため、ドコモの端末なら購入したSIMを挿し替えればそのまま利用できる(図1)。機種変更などで余っている端末があれば、そのまま再利用できるわけだ。CPUなどの性能は最新モデルと比べて劣るが、追加コストがかからないのは大きなメリットだ。

そのほか、中古ショップやオークションで中古端末を買うこともできる。ただし、中古端末は、前の所有者の分割代金が未払いのことがまれにある。当初は使えても、未払いのままだと使えなくなる可能性もあるので注意が必要だ。ドコモの場合は、ウェブページで完済しているかを確認できる(図2)。

[上]図1 ドコモの端末は、ほとんどの格安SIMサービスを利用できる。現在ドコモの端末を使っていたり、余っている端末があれば追加コストがかからない。端末のSIMスロットに挿し込まれている使われていないSIMを取り外し(1)、そこに格安SIMを挿し込めばよい(2) [下]図2 中古の端末は、まれに端末代金の支払いが終わっていないことがある。元の持ち主が支払いを止めてしまった場合など、購入した端末が使えない恐れがある。購入前に、NTTドコモの確認ページで製造番号を入力してチェックしよう(1)~(4)。番号がわからなければ、買わないほうがいい
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端末とSIMのセット品もある
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