自宅でもできる12分「カーブス体操」

カーブスの、筋トレと有酸素運動を組み合わせた「サーキットトレーニング」は、自宅でも可能だ。今回は、女性の悩みの上位に挙がる「太もも」「背中」「お尻」をターゲットにした方法を教わった。実際のカーブスは2周で30分だが、これは12分の短縮版。筋トレの合間に、足踏みをする有酸素運動がポイントだ。

(イラスト:sino)

データでも判明、カーブスのプログラムでメタボが改善

カーブスのプログラムによる研究は各研究機関と共同で進められ、データがホームページで公表されている。国立健康・栄養研究所との共同研究ではカーブスのプログラムを行った群では血圧や血糖値が下がり、体脂肪量が減るなど、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)への効果が明らかに。

また、東北大学加齢医学研究所との共同研究では、高齢者の認知機能が改善。認知症予防の検証が進んでいる。

~こんな効果がある~

【1】生活習慣病の予防

国立健康・栄養研究所との共同研究。41人の女性を、カーブスのメソッドを行う群(23人)と対照群に分けた。16週間後、カーブス群では対照群に比べ、体脂肪量が有意に減少した。筋肉量の指標である除脂肪量は維持したままだった。また、カーブス群では収縮期血圧や空腹時血糖、動脈硬化度も低下傾向となった。

【2】認知機能の改善

東北大学加齢医学研究所との共同研究。64人の男女を、カーブスのメソッドを行った群(介入群)と無介入群に分けた。4週間後、介入群は無介入群に比べ、情報を覚える能力であるエピソード記憶が改善した。そのほかの認知機能も向上した。

[左] 生活習慣病の予防 [右] 認知機能の改善

【3】ロコモ予防

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)予防にもなると考えられる。筋力だけでなくストレッチで柔軟性も上げるため、転倒リスクを下げられる。また、筋トレには骨粗しょう症予防の効果も期待されている。

(ライター 氏家裕子)

[日経ヘルス2014年12月号の記事を基に再構成]