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大阪初の「ららぽーと」 施設の隅々までママ目線

2014/12/6

日経トレンディネット

「四季の泉」をデザインコンセプトに、数多くの植栽が四季折々の色を織り成す外観

2014年10月30日、大阪府和泉市に三井不動産が手がける大型ショッピングモール「ららぽーと和泉」がオープンした。ららぽーととしては2009年に開業した「ららぽーと新三郷」以来の12店舗目。関西では今年10年目を迎えた「ららぽーと甲子園」に次ぐ2店舗目で、大阪府下初出店となる。

阪和自動車道・岸和田和泉ICから約2分、南海電鉄和泉中央駅からバスで約10分の郊外立地。地上5階建ての2~4階が店舗フロアで面積は約5万6500平方メートル。ファッションから雑貨、食品、飲食、アミューズメント、サービスまでバラエティー豊かな218店舗が出店した。そのうち新業態を含む大阪府初登場は20店舗。初年度売り上げ目標は280億円を計画している。

大阪南部に位置する和泉市は平成に入って以降、大規模なニュータウン開発によって人口が急増している。2014年9月時点で18万7426人となり、ここ10年間で約4%増えた。行政の子育て支援策もあり、とりわけ30~40代のファミリー世代の流入が目立つ。今回の出店は、成長著しい新興住宅地のニーズを先取りしたものだ。「エリア内に大型商業施設が少なく、ワンストップショッピングの需要が高いと見込んだ」と三井不動産関西支社事業二部の中山康部長は話す。

商圏は和泉市、岸和田市を中心に堺市から泉佐野市までの約15キロ圏内。クルマで約30分のエリアに住む約123万人を想定している。「2014年6月、隣接地に開業したコストコには和歌山や奈良からも来店している。新三郷のケースと同様、ついで買いや比較購買につながるのでは。足元商圏のみならず、広域からの集客も狙う」(中山部長)という。

高さ15メートルの大きなひさしを備えたメインエントランス
阪和自動車道・岸和田和泉ICから約2分。駐車場は約3400台

施設中央部のセンターコート。休憩場所として利用でき、イベントステージではさまざまな催事が行われる
3層の店舗フロアは、両サイドに大型店を配したサーキットモール型

施設コンセプトは「エリアオアシス」。子育てファミリーに軸足を置き、ママと子供に優しく、ワンストップショッピングを楽しめるショッピングモールを目指した。

一番の特徴は、乳幼児連れの母親が喜びそうな設備とサービスが充実していることだ。近年は子育てファミリーを狙った大型商業施設が増えているが、同社では現役ママ社員からなるプロジェクトチームを立ち上げ、「ママ ウィズ ららぽーと」をキーワードに、ママの意見を施設づくりに反映。子育てママに照準を合わせたという取り組みと見どころを紹介する。

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