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一週間でマイナス思考を直す習慣術

「自尊心」養成講座

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日経ウーマンオンライン
私たちは、一日のほとんどの時間、脳を使って「思考」を行っています。そして、それらの思考のほとんどは、無意識に行われており、一度クセがついてしまうと、ずっとその思考パターンを持続するという性質を持っています。そのため、ずっとマイナス思考のまま、マイナスの考え方のまま生きてしまっていると、意識的に直さない限り、気付かないうちにその思考にふさわしい苦しい現実を引き寄せてしまうことが多いんですね。今回は、マイナスの思いクセを直して、人生を幸せに変えていくための習慣術についてお伝えしていきたいと思います。

我慢クセ・修行クセをやめる

たとえば、つい「私が我慢すればすべて丸く収まるんだ」と考えてしまったり、「頑張って達成することが良いことだ」と思い込んでしまっていたり……。

こうして我慢することや修行することが当然になってしまうと、いつもいつも楽しいことや楽な生き方をすることに許可を出せず、犠牲的な人生を送ることになってしまいます。

このパターンのクセはとてもやっかいです。自分自身が、自分を楽にすることを許可していないにもかかわらず、まるで周囲から強制されて我慢させられているように感じてしまい、「どうして私だけ不幸なの?」というように被害者意識も同時に育ってしまうんですね。

こうした場合は、修行・我慢クセを持つ人特有の「苦しい感情を感じることを手放すこと」をはじめてみましょう。

ぐっとこらえたり、苦しい気持ちが持続していることに気づいたら、「あ、また自分に何かを我慢させている」「また修行しなければと思っている」というように、自分から犠牲を手放すようにしてみます。

そして、あえて自分自身をリラックスさせてあげたり、他人に助けてもらって楽になったりと、「自分を心地よく感じさせられること」を意識して、具体的に行動してみてください。

自分自身が持っている感情のクセに気づいて対処するように心がけると、それだけで人生のパターンが変わっていきます。行動を変えるには、まずは感情のパターンに気づくことからはじめてみてくださいね。

自分だけの責任にするクセをやめる

責任感の強い人ほど、「私がなんとかしなきゃ」「はじめたのだから、一人でやり遂げないと……」というように、必要以上の責任感を背負ってしまうことがあります。

また、相手が不機嫌だったり、不適切な態度をしたときには、「私が悪いんじゃないか」と思って自分を責めてしまうこともあります。

こうして、目の前のことをなんでも「自分だけの責任にする」ということをしていると、「相手には相手の責任がある」「協力し合う」という可能性を最初から阻害してしまうことになります。

そして、本来ならば、責任を感じないでもいいことや、周囲の人と一緒に解決すべきことができなくなり、結果、苦しい生き方になってしまいがちです。こういった場合は、意識して「一人で背負わない」ということを心がけてみてください。

最初から「自分がすべての責任を負えることではない」ということを理解しながら、意図的に助けてもらうことを増やしたり、相手のことを客観的に判断することをはじめながら、「あえて自分を責めない」ことをしてみましょう。

責任の背負いグセは、意識的に直さない限り、あらゆることを自動的に「自分のせいだと思い込む」というパターンになって、自分にプレッシャーをかけ続けてしまいます。

できないことはできない、という切り分けをしてあなたを楽にさせてあげてくださいね。

嫌な人、嫌なことへのフォーカスをやめる

気づけば、今日できなかったことや、苦しかった過去のことばかりを思い出している……。好きな人のことよりも、嫌な上司のことや、過去、自分をいじめた相手のことばかりを考えてしまっている……。

本当はできたこともあるし、好きなひとや親切にしてくれた人もいるのに、あえて「嫌なこと」「嫌な人」のことばかりを考えていると、その人達から与えられた「苦しい体験」によって、自分の価値を推し量るようになってしまうんですね。

たとえば、いじめられたことばかりを考えていると、「自分はいじめられた価値がない人間だ」ということを無意識に繰り返すようになり、その結果、「どうせこれからも人と仲良くなれないだろう」「どうせ分かってくれる人なんていない」というように、親密な人間関係を築くことを阻害してしまいます。

また、できなかったことばかりを考えていると、「どうせまたできないだろう」「私なんてやっても無理だ」と、自分に対する不信感ばかりが募ってしまい、さらに失敗する……ということも起きてしまいます。この思考パターンのクセを持っている場合は、あえてその反対のことを考えてみるようにしてあげてください。

具体的には、「私は過去、こんなふうにやり遂げることができた」「私を評価してくれた人もいた」というように、ポジティブな経験を考えてみるようにします。すると、今まで気づかなかった自己価値に気づけるようになり、自然に在り方が変わっていきます。

今までは目線を合わせられなかったことが、しっかりと目を見て話せるようになったり、自分から声をかけられるようになったり……こうして、私たちのコミュニケーションは常に私たちの思考とセットになっているんですね。表面上の行動を変えようとするよりも先に、思考を修正してみましょう。

斎藤芳乃(さいとう・よしの)
マリアージュカウンセラー。女性の恋愛・結婚の問題を解決する心の花嫁学校マリアージュスクール主宰。「自尊心」の大切さを訴え、女性の不幸の根本的な原因を解放し、潜在意識を使って現実を変化させる心の専門家として活躍中。これまでに延べ7000人以上の女性の恋愛・結婚にまつわる悩みを解決した実績を持つ。近著に「恋愛レッスン-永遠の絆のつくりかた」「一週間で自分に自信を持つ魔法のレッスン」がある。http://saitoyoshino.net/

[nikkei WOMAN Online 2014年3月20日付記事を基に再構成]

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