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アニメ出演本数で見る、声優ランキング【女性編】 日経エンタテインメント!

2014/11/17

 今や中高生のあこがれの職業となった「声優」。人気の養成所は、入所すら至難の業という。その後、声優となって第一線で活躍し続けられる人は、本当にごくわずかだ。その狭き門をくぐり抜け、スタッフやファンに求められ、2014年多くの作品にキャスティングされたトップ声優は誰なのか。「日経エンタテインメント!」は、2014年1~9月の出演作を対象に、期間内に放送されたテレビアニメ、公開の映画、発売されたOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)の公式ホームページに、キャストとしてクレジットされている数を調べた(2014年9月8日時点の集計)。その結果から、男女それぞれの「出演本数」と「主役&一番手」の年間ランキングを作成。前回の男性声優編に続き、今回は女性声優について解説する。

■抜群の安定度、沢城&花澤強し

 女性声優の「出演本数」と「主役&一番手」ランキングを見ると、20作品という圧倒的数でトップに立ったのは、沢城みゆき。『ルパン三世』の二代目・峰不二子役(2011年~)としても知られる実力派だ。テレビアニメに限らず『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年)や、『キャプテンハーロック-SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-』(2013年)などの大作映画にも登板の機会が多い。りんとした声と、少年少女からセクシーな大人の女性まで表現する演技力が魅力であり、強さでもある。2014年7月期の人気作『月刊少女 野崎くん』では抜群の歌唱力も披露し、ファンを驚かせた。2013年も3位で、満を持しての1位獲得だ。

 17作品で続くのは、ここ数年の女性声優界をリードする花澤香菜。いつまでも聞いていたくなるような心地良い無二の透明感ある声質が武器だ。主役やヒロインはもちろん、『東京喰種トーキョーグール』で見せた人を食い散らかす狂気的な脇役にも挑戦するなど、役の幅を一気に広げている。2012年からはアーティストとしても積極的に活動。これだけの出演作がありながら、アルバム制作やライブツアーも敢行し、「タフでなければトップ声優は務まらない」ということを体現している。今後は、テレビシリーズ、劇場版へと続くことが発表されている『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズでの演技に期待がかかる。

沢城みゆき
花澤香菜

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