2014/10/31

【復活】 頑張らなくても自信がつき、前向きになれる4つの習慣

次の4つの習慣は、誰でも自信を高めることができる方法。これらを習慣化すると、立ち直り力を高める“レリジエンス・マッスル”が鍛えられ、根拠がなくても「自分ならできる」という自信につながる。

●実体験を積む

自分の目標に向かって必要な体験や経験を繰り返し行うこと。「例えば、泳げるようになるために本を読んで知識を増やすより、まずは水に飛び込んで実際に泳ぎを体験すること、などがいい例です」

●ロールモデルを観察する

うまくいっている人の行動や話し方をじっと観察するだけで、“代理体験”ができ、自分もできるという自信に。「自分が必要としているスキルを持つ先輩を観察すれば、成長できます」。講演やセミナーに行くのも手。

●My応援団をつくる

家族や友人、仕事仲間、カウンセラーなど、自分を励ましてくれる人を数人持とう。ネガティブになったら話を聞いてもらい、「あなたならできる」と言ってもらえる関係性をつくっておく。心がポジティブになり、物事のやりがいにつながっていく。

●気持ちを上げるネタを持つ

ネガティブな感情が出てきたとき、“うまくいかないかもしれない”と悲観的になる前にムードを変え、気持ちの高揚感をつくり出す。「好きな音楽をかけたり、好きな洋服を着たりするなど、自分がウキウキできる行為をすることで前向きになれます」

【上昇】 つらい体験から学び、成功につなげる力を獲得

挫折や失敗などのつらい体験から立ち直るたびに、人は成長できる。「自身の挫折や失敗から復活へのプロセスを客観的に俯瞰(ふ かん)し、“ストーリー”として捉え直すことで、自信と成長実感が得られます。それが、さらなる挑戦への意欲や成長を導くのです」

失敗や困難も前向きに捉えられる自分に
(例)「せっかく商品化した製品が売れなかった」
こう考えよう
・一人で考えたのがよくなかったのかも。これからはチーム皆に意見を聞こう。
・今までのマーケティング論が古いと証明されたんだ。最新のマーケティング理論を学ぼう。
・次は売り方を変えてみたらどうか、と提案してみよう。

この人に聞きました

久世浩司さん
 ポジティブサイコロジースクール代表。P&Gで化粧品のマーケティング責任者として活躍後、ポジティブ心理学の社会人向けスクールを設立。日本ポジティブ教育協会代表理事、認定ポジティブ心理学コーチ。著書『「レジリエンス」の鍛え方』(実業之日本社)

(日経WOMAN 福島哉香)

[日経WOMAN2014年10月号の記事を基に再構成]