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マウンティングしていない? 不穏なムード招く対抗心 格付けし合う女性達(2)

2014/10/23

日経ウーマン

会話中、相手の地雷を踏み、笑顔で攻撃し合う──。上から目線の発言や過剰な幸せアピールに、イラッとしたりモヤモヤしたり。前回に続いて、女性同士の違和感を代表する「マウンティング」を考えてみます。今回は、一見分かりづらい女性同士のマウンティングシーンをシミュレーションしてみました。

■寂しさや焦りがマウンティングの引き金になることも

「格付けが起きやすい場所には、3つの共通点がある」とジャーナリストの白河桃子さん。「1.狭い、2.逃れられない、3.評価基準が曖昧──そういった場所では、誰かが抜きん出ることを認めない空気があります。『自分のほうが仕事もできるのに、あの人は上司に気に入られているから評価されている』といった不満の種が生まれやすい」

同じ職場や同窓生など似た環境を持つ“同スペック女性”間のバランスが崩れたときも、マウンティングが起きやすいと漫画家の瀧波ユカリさんは言う。「結婚や出産などで、相手が遠くに行ってしまったような寂しさや焦りが引き金になることも」

最初から目的を持って挑んでくる“いじめ”と異なり、マウンティングは会話の延長線上で起きる。「他愛もない日常会話から始まり、話の流れ上、結果的にマウンティングし合うことが多い」と瀧波さん。仲のいい関係を築きながら、自分のほうが上という優越感をちょっぴり感じたい。だから、あまりに分かりやすいひどいことは言わない。最後に、説明しづらいモヤッとした気持ちが残る──。後はバトル発生から炎上までの会話をシミュレーション。あなたにも心当たりがありますか?

~私も体験しました~

■同窓会で蚊帳の外独身の私は論外の存在?

女子高時代の同窓会で、既婚者の友人らが、結婚相手のランクや子どもの幼稚園のレベルを、まるで自分の価値のように自慢し合っていてゲンナリ…。ちゃんと働いていても独身の私は、彼女たちからは“論外の存在”のような扱われ方でした。(31歳・宮城県・事務)

■上から目線の発言をしてくる女友達にイラッ

何かと“上から目線”発言の女友達にイライラ……。結婚後、数十万円するダイニングテーブルを購入したら、「清水の舞台から飛び降りる気持ちだったんでしょ~」と一言。年収の少ないアンタには言われたくないって思ってしまいます。(35歳・京都府・営業)

「マウンティング」って何?
本来は、犬などの動物が自らの優位性を示すために、相手に馬乗りになる行為を指す。その様子が“自分のほうが幸せ”とアピールする女性間の人間関係に似ていると、漫画家の瀧波ユカリさんが表現。いじめなどの明らかな対立と異なり、ふとした言葉や態度がきっかけとなって、関係を壊さない程度に見栄を張り合う。沢尻エリカ主演のドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)で話題に。

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