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繰り返す大人のニキビ…原因はあの動作

2014/10/15

日経ヘルス

 思春期でもないのにニキビが出て困っている…。なかなか治らない大人ニキビ、原因には意外な癖があった。大人ニキビは触ることで悪化するのだ。肌バリア機能を回復させることが、改善のカギ。知っておくべきスキンケアをおさらいしよう。

■繰り返す大人ニキビは“触り癖”をやめればよくなる

毛穴が角栓でつまり、アクネ菌が増殖。皮脂がたまり、炎症が起きてニキビに(図版:三弓素青)

 大人ニキビは、肌の乾燥や刺激による角層の乱れが原因だ。「乱れた角層では、角質がはがれやすくなり、それが毛穴に入り込んで角栓となって毛穴づまりを起こす。毛穴の奥では出口を失った皮脂がたまり、常在菌のアクネ菌が増殖。炎症が起きて毛穴が赤く腫れ、ニキビになる」と小林皮膚科医院の小林美咲院長。

 大人ニキビの悪化因子として、小林院長が強調しているのが「顔の触り癖」だ。「触ることが刺激になって角層の乱れを招き、ニキビを引き起こす。多くの患者を診ているが、髪をかきあげる癖があれば額や髪の生え際に、鼻の下をこすったり口に手を当てるといった癖は口のまわりに、ほお杖をつく人はあごのラインに沿ってニキビが出やすい」と小林院長。

 大人ニキビの対策は、この触り癖をやめることから始めたい。「触る行為には過緊張状態になった自律神経を静める効果があるので、イライラや眠気を感じているときに触りたくなってしまうもの。触り癖が出そうになったら、両手を組む、ゆっくりお茶を飲むなどを意識して」と小林院長。

 触り癖をやめることで、肌表面の炎症は2~3週間で快方に向かう。「ただし、炎症は毛穴の奥に残り、毛穴が開くまでにも時間がかかる」(小林院長)。

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