2014/10/25

おでかけナビ

原料にはできるだけ無農薬や自然栽培の野菜、果物を使用している。なかでも自慢の素材は小松菜だ。「愛情を込めてじっくり育てているためか、生で食べても甘い感動的なおいしさで、これを知ってからほかの小松菜が食べられなくなってしまったほど。身体障がい者の方々が運営する農場でタネを一粒ずつ手植えしているものなので、ジュースを飲むことで身体障がい者の自立を支援する活動にも参加できる」と今泉氏は話す。

ジュース1杯(400ml)に使われる野菜の量は約800g~1kg。作り置きせず、注文を受けてから搾ることを鉄則にしており、ボトリングしているクレンズコースのジュースも、ピックアップぎりぎりの時間から絞り始めるそうだ

運営しているエステサロンとのコラボレーションプログラムとして、1本500mlのジュースを1日5本飲んで体を浄化する「クレンズコース」を提供していることも特色のひとつ。同コース用のジュースは「ノーウォークジューサー」という特殊なジューサーで搾っており、栄養素が通常のコールドプレスよりも1.5~2倍多いといわれ、酵素の活性は約2~3日維持されるそうだ。同コースは人気が高く、早めの予約が必要とのこと。「エステ後は吸収のいい状態になっているため、どちらも相乗効果が期待できる」(今泉氏)とのこと。

連日完売の「クレンズコース」メニューは1日分 9000円、2日分 1万7500円、3日分 2万5000円、4日分 3万3000円、5日分 4万1000円(税込み、要予約)

コールドプレスジュースをベースに「進化系ジュース」へ

六本木ヒルズのヒルサイドテラスにある「ELLE cafe(エルカフェ)六本木ヒルズ店」は、女性誌ELLEが運営するカフェ。これまではスーパーフードをミックスしたスムージーなどを提供してきたが、2014年9月20日のリニューアルオープンからは5種のコールドプレスジュースが看板メニューとなった。

業務用ではなくあえて家庭用のものを数台稼働させ、じっくりとゆっくりと時間をかけてジュースを搾るのが同店の特徴。家庭で作るジュースとの大きな違いはブレンドにあるという。「素材の味がダイレクトに出る従来のコールドプレスジュースは、飲みにくく苦手に感じる人もいた。当店のコールドプレスジュースは、これからジュース生活をスタートさせようと考えている方にも飲みやすく、おいしいと感じていただけるブレンドにしている」(同店)。

同店では、このコールドプレスジュースをベースにした「コールドプレスジューススムージー」も提供する。コールドプレスジュースにフルーツを加える「フルーツスムージー」と、コールドプレスジュースにエナジーブースター(バナナやサンフラワーシードをいれたナチュラルプロテイン)を加える「エナジースムージー」の2タイプを用意。各5種類の味で、計10アイテムを販売する。

ELLE cafe六本木ヒルズ店では2014年9月20日のリニューアルオープン以降、 ベリー、グリーン、シトラス、ルーツ、ミルキー 合計5種類のコールドプレスジュースを提供する(各300ml /850~900円)

しかし、コールドプレスジュースの最大の売りのひとつが、「スムージーと違って食物繊維を含まないので、消化の負担をかけない」ということだったはず。スムージーとミックスしていいものか素朴な疑問が浮かぶが、このスタイルはコールドプレスジュースの発祥地であるロサンゼルスやサンフランシスコのジュースショップではすでに定番だという。「コールドプレスジュースにフルーツやシードをプラスしてスムージースタイルにすることで、食物繊維がプラスされボリュームが出て、食事代わりにもなる。水を加えて作ることが多い一般的なスムージーと違い、コールドプレスジュースをベースにしているので、酵素の量も多い。果物が加わることで、飲みやすさもさらにアップする」(同店)。

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