記者が1週間装着 ウエアラブル健康計、8機種の実力家電で健康になる(1)

日経トレンディ

「健康家電」が新製品ラッシュに沸いている。スマホと連係して日々の運動を促すウエアラブル健康計や、スポーツをする際の各種データを取得するガジェット、快眠を促すグッズなど…。健康的な生活を送るには、こうした家電を活用するのが早道と言える状況になってきた。健康家電の実力をチェックした。

アクセサリー感覚で使えるリストバンド型、時計機能付きの「ウエアラブル健康計」が、普及し始めた。従来のスティック型の活動量計に対し、スマートフォン(スマホ)の専用アプリと連係して、多くは日々の歩数や歩行距離に加えて睡眠時間、食事の記録まで、生活を丸ごとデータ化できるのが魅力だ。

2014年に入り、ソニーモバイルコミュニケーションズやサムスン電子ジャパンといったスマホ系メーカー、ポラールやガーミンなどのスポーツ系が相次いで製品を投入。「ガジェット好きだけではなく、普段スポーツをしていないライトな層が手を伸ばし、運動し始めている」(ポラール・エレクトロ・ジャパンの齋藤宜伸社長)と話す。

眠りの浅いタイミングで目覚まし

そこで前記の4社に加え、米ジョウボーン、ドコモ・ヘルスケア(オムロンヘルスケア製)、ソフトバンクモバイル(米フィットビット製)、ナイキジャパンの最新ウエアラブル健康計8機種の実力をテスト。両腕に4機種ずつ装着し、1週間寝食を共にした。

睡眠時間や食事の記録以外にも、外部アプリ「RunKeeper」との連係によってランニングなどの運動記録も残せる多機能型。独自のアプリは見やすいレイアウトで、日々の活動量や睡眠状況の細かいデータを確認できる。価格は高めだが、対応スマホは幅広く、最有力のモデルだ
iPhoneには未対応で、現状、食事の記録は残せない。だが、アプリでは睡眠時間の記録の他、スマホで撮影した写真やウェブ、SNSの閲覧時間までが時系列で見られる。自動で行動を判別し、例えばクルマでの移動時間はクルマの絵柄が出てくるなど、見た目も楽しい
スマホのキャリアを問わず使え、価格も手頃。睡眠時間の記録や目覚まし機能もある。ただアプリは、食事の摂取カロリーの管理までできず、徒歩以外の運動の記録も残せないシンプルなつくり。なおAndroid版アプリは、オムロンの体組成計と連係した体重管理が可能
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