MONO TRENDY

デジモノNAVI

古い知識じゃ守れない セキュリティー対策「新常識」 あなたのお金が危ない(1)

2014/10/1

日経パソコン

金銭を盗まれるセキュリティー事件が絶えない。個人情報も狙われやすくなってきた。犯罪の手口も巧妙化、複雑化している。最近発生した事件をつぶさに分析しながら、今、個人が実践すべきセキュリティー対策を連載形式で解説する。

「LINE(ライン)が乗っ取られた」「銀行を騙(かた)ったメールに注意」「Internet Explorerに脆弱性があるからネットにアクセスしてはいけない」――。このところ、インターネットのセキュリティーに関連した事件や出来事が、新聞の紙面やテレビのニュースをにぎわせている。自分が利用しているサービスや、よく知っている企業が攻撃を受けた、という人も少なくないはずだ。

それもそのはず、2014年上半期だけを振り返っても、実に多くのサービスや企業が、Webサイトの改ざんや不正アクセスの被害に遭っている(図1)。セキュリティー対策をしっかりと施しているであろう有名サービスや大手企業の名もある。

図1 大手のサービスや有名企業のWebサイトでも、不正アクセスが発生している。これまで、こうした事件に遭遇していなくても、その可能性がないとはいえない

こうしたセキュリティー事件が発生すると、その企業だけでなく、サービスや製品を利用する立場のユーザーにも損害が生じる。個人情報が盗まれたり、ポイントが勝手に換金されたりという被害に遭う人は、珍しくない。利用しているサービスの運営業者から、「パスワード変更」を求められた経験はないだろうか。

■定石だけでは不十分

セキュリティー事件が絶えないのは、悪意を持って攻撃する人や組織による手口がより巧妙になってきているからだ。犯罪者は、個人や企業を攻撃して金銭を手に入れようと、知恵を絞っている。

MONO TRENDY 新着記事

MONO TRENDY 注目トピックス
日経クロストレンド
サントリー天然水 成長の原点は「首掛けPOP事件」
日経クロストレンド
日本初「カチッと鳴る」歯ブラシ ライオンが開発
日経クロストレンド
ダイソー本格100円コスメ 僅か2カ月で400万個突破
日経クロストレンド
30代前半で世帯年収1000万超 好きなブランドは?
ALL CHANNEL